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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’17 冬 ダナン 59

2017年04月14日 | ’17 ダナン

 

 

鎖国により、日本との交易が、途絶えてしまったホイアン。

 

16世紀半ばから行われた、朱印船貿易の1/4は、

この街との間で、行われていたそうです。

当時は、1,000人を超える人々が、この街で暮らしていました。

 

 

 

 

橋を渡って、朝やって来た側へ戻ってきました。

 

フルーツを売るおばさんも、休憩中のようです。

どうやら、マンゴーは完売です。

やはり、ランブータンなどは、観光客にはなじみが薄いのかもしれません。

 

私は、結構好きですけどね。

 

 

 

 

先程の、魚の置物のお店に、立ち寄ってみました。

 

内部も、綺麗な感じです。

ですが、奥にちょっと変わった場所が、ありました。

 

 

 

 

中庭です。

 

間口が狭く、奥に広い、俗に言う ” うなぎの寝床 ”

ここは、日本人によって、計画された場所なのかもしれません。

 

 

 

 

せっかく買ったチケットは、まだ1枚しか使っていませんでした。

 

時間的に、ホテルに戻らないといけません。

帰り道で、行きに通り過ぎた場所に、立ち寄ってみることにしました。

 

 

 

 

屋根の上に、龍の飾りが見えています。

屋根飾りは中国風ですが、屋根の組み方は、

日本的に見える部分もあります。

 ここにも、ランタンが飾られています。

 

 

 

 

黄色い壁の部分と、赤い柱の部分が、きれいなコントラストになっています。

壁には、漢文が書かれています。

 

ここも、中国の集会所なのでしょう。

 

 

 

 

奥には、庭が続いています。

昨日見た集会所と、同じような造りになっています。

 

庭の中央に建物を作り、外周部に縄を配置する。

廻りも含めて、故郷にいるような感覚を、求めていたような気がします。



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