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鎖国により、日本との交易が、途絶えてしまったホイアン。
16世紀半ばから行われた、朱印船貿易の1/4は、
この街との間で、行われていたそうです。
当時は、1,000人を超える人々が、この街で暮らしていました。
橋を渡って、朝やって来た側へ戻ってきました。
フルーツを売るおばさんも、休憩中のようです。
どうやら、マンゴーは完売です。
やはり、ランブータンなどは、観光客にはなじみが薄いのかもしれません。
私は、結構好きですけどね。
先程の、魚の置物のお店に、立ち寄ってみました。
内部も、綺麗な感じです。
ですが、奥にちょっと変わった場所が、ありました。
中庭です。
間口が狭く、奥に広い、俗に言う ” うなぎの寝床 ”
ここは、日本人によって、計画された場所なのかもしれません。
せっかく買ったチケットは、まだ1枚しか使っていませんでした。
時間的に、ホテルに戻らないといけません。
帰り道で、行きに通り過ぎた場所に、立ち寄ってみることにしました。
屋根の上に、龍の飾りが見えています。
屋根飾りは中国風ですが、屋根の組み方は、
日本的に見える部分もあります。
ここにも、ランタンが飾られています。
黄色い壁の部分と、赤い柱の部分が、きれいなコントラストになっています。
壁には、漢文が書かれています。
ここも、中国の集会所なのでしょう。
奥には、庭が続いています。
昨日見た集会所と、同じような造りになっています。
庭の中央に建物を作り、外周部に縄を配置する。
廻りも含めて、故郷にいるような感覚を、求めていたような気がします。
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