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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 51

2018年10月17日 | ’18 ランペドゥーザ

 

 ずっと来てみたかった、北イタリアの街。

 

駅についてから先に丘の上に上がったせいか、

私なりにイメージしていた街の感じとは、少し違っていました。

 気温が低く、青空が見えないせいかもしれません。

王宮前の広場には噴水があり、

何となくイメージしていた街並みに見えてきました。

 

それにしても、他のイタリアの街とは違い、落ち着いた雰囲気の街並みです。

 

 

 

 

 

カステッロ広場に建つ、マダーマ宮殿です。

エントランス部分は、修復中のようです。

この建物は元々は、古代ローマ時代の大きな門の一部だったそうです。

中世に入り要塞に改築され、その後バロック様式の宮殿に造り替えられています。

 

現在は、市立古代美術館として使用されています。

 

 

 

 

 

 

正面に見えるのが、自然科学博物館です。

通路を挟んで右側に見えてるのが、サン・ロレンツォ教会です。

 

この辺りが、1861年に樹立されたイタリア王国最初の首都の中心部です。

 

 

 

 

正面に見えるのが、レージョ劇場です。

1740年に、座席数2,500席のオペラハウスとして杮落しされています。

 

1778年にミラノのスカラ座ができるまで、

北イタリア最高の劇場と呼ばれていたそうです。

 

 

 

 

 サン・ロレンツォ教会。

 

トリノ・バロックの、最高傑作と呼ばれるクーポラが見えています。

教会にしては珍しく、正面にしっかりとしたエントランスがありません。

クーポラのみが、飛び出したような外観です。

見てみたいのですが、時間的なものもあり今回はスルーします。

 

 

 

 

トリノ王宮入り口の部分には、青銅のフェンスが並んでいます。

中央に開口部があり、現在はここに門はありません。

その入り口の左右を、騎馬像が見守っています。

 

 

 

 

右側にも同様に、騎馬像が置かれています。

フェンスのように見える青銅部分は、可動式の様にも見えます。

 

金色のレリーフが並んでいます。

ここにメドゥーサが、彫り込まれているようです。

ここを越えようとすると、石にされてしまうのでしょうか。



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