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ずっと来てみたかった、北イタリアの街。
駅についてから先に丘の上に上がったせいか、
私なりにイメージしていた街の感じとは、少し違っていました。
気温が低く、青空が見えないせいかもしれません。
王宮前の広場には噴水があり、
何となくイメージしていた街並みに見えてきました。
それにしても、他のイタリアの街とは違い、落ち着いた雰囲気の街並みです。
カステッロ広場に建つ、マダーマ宮殿です。
エントランス部分は、修復中のようです。
この建物は元々は、古代ローマ時代の大きな門の一部だったそうです。
中世に入り要塞に改築され、その後バロック様式の宮殿に造り替えられています。
現在は、市立古代美術館として使用されています。
正面に見えるのが、自然科学博物館です。
通路を挟んで右側に見えてるのが、サン・ロレンツォ教会です。
この辺りが、1861年に樹立されたイタリア王国最初の首都の中心部です。
正面に見えるのが、レージョ劇場です。
1740年に、座席数2,500席のオペラハウスとして杮落しされています。
1778年にミラノのスカラ座ができるまで、
北イタリア最高の劇場と呼ばれていたそうです。
サン・ロレンツォ教会。
トリノ・バロックの、最高傑作と呼ばれるクーポラが見えています。
教会にしては珍しく、正面にしっかりとしたエントランスがありません。
クーポラのみが、飛び出したような外観です。
見てみたいのですが、時間的なものもあり今回はスルーします。
トリノ王宮入り口の部分には、青銅のフェンスが並んでいます。
中央に開口部があり、現在はここに門はありません。
その入り口の左右を、騎馬像が見守っています。
右側にも同様に、騎馬像が置かれています。
フェンスのように見える青銅部分は、可動式の様にも見えます。
金色のレリーフが並んでいます。
ここにメドゥーサが、彫り込まれているようです。
ここを越えようとすると、石にされてしまうのでしょうか。
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