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美しいステンドグラスが、見えています。
この大聖堂が、歴史を経て現在の形になったのは、
1880年に起きた大火災の後です。
街の大部分を焼失した大火の後、ドイツ人建築家の手によって、
現在のような2つの塔を持つ、 ネオ・ゴシック様式の聖堂 が完成しています。
オーストリアから招いた建築家 フードリッヒ ・ フォン ・ シュミット の、
スケッチを元に再建されています。
マリアの宗教画の飾られた祭壇に、ろうそくが供えられています。
この教会の、少し他の教会と違った部分です。
正面の祭壇部分に、祭られているのは大司教の像です。
ガラスケースに納められた人形には、少し違和感を感じました。
ザグレブの大司教 アロイジエ ・ ステピナッツ
色々とこの国の歴史に、関与した人物だそうです。
現在は、殉教者としてここに祭られています。
廻り込んできました。
こんな感じに、正面の祭壇には、キリスト像などは全く見ることができません。
やはり、少し違和感を感じました。
少し下がった部分には、説教台がありました。
美しいアイアンの手すりが見えています。
左に見える、現代の照明器具とは、かなりミスマッチに見えます。
細かな模様の、床仕上げです。
基本的には、クロアチア国旗に使用する3色で構成されています。
複雑に組み合わされたデザインは、とても美しく見えます。
側廊部分にある開口部です。
歴史を感じさせる建物が、見えています。
ここから出て、先へ向かうことにしました。
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