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旧滝沢本陣。
当初は白河街道を通る際の、
会津藩主の休憩所として利用されていたようです。
参勤交代の際にも利用されていました。
藩祖仁科正之公を祀る、土津神社参拝の際にも、
休憩所として利用されています。
床の間にも、いろいろと置かれています。
入ってきた土間部分とは、雰囲気の違う奥の部分です。
続き間の和室が、奥に広がっています。
ここは東北地方で現存する、一番古い民家です。
戊辰戦争の際には、藩主松平容保の出陣により、
陣屋として使用されています。
ここには、その際の弾痕や刀傷が残されています。
参勤交代時の道具なども残されています。
広縁のある庭が見えます。
よく手入れされた庭が続きます。
この縁側に腰掛けると、いい感じに見えます。
ここでゆっくりとしてみたい気がします。
屏風絵なども置かれています。
正面は、松平容保の肖像です。
無造作に置かれていますが、
こんな保存状態で大丈夫なのでしょうか。
天袋の襖は、金が使われているようです。
一廻りしてきました。
建物の入り口付近と、
奥の部分では違った建物のように見えました。
歴史ある建築物。
時代ごとに、色々と使われていたようです。
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