スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア68

2009年11月21日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア



ゴンドラは順調進んでいきます。
こんな鉄製の橋が架かっています。
この沈みゆくアトラクションのような街ですが、 ”007 カジノロワイヤル ” のワンシーンで登場したバルーンの上に建物が載っているシーンはフェイクだそうです。
どの建物もきちんと杭の上に建っています。





こんな綺麗なロートアイアンの手摺のついている橋もあります。
日本にある橋は、どうしても機能美のほうに走ってしまいがちですがこんな優雅なものがあってもいいような気がするのですが。





鐘楼のある広場の横を通りぬけていきます。
大きな運河をめぐるとどうしても遠くから街を眺める形になります。
そういう景色なら、ヴァポレットからでも十分眺めることができます。
やはり狭い運河を、ゴンドラで低い目線からながめるのが風情があっていいように感じました。





狭い運河を一回りして、カナルグランデに戻ります。
この写真だとよく分かるのですが、ゴンドラは右に傾いています。
後のゴンドリエーレは1本のオールを使うのでそれでバランスが取れているのだそうです。





日がかなり傾きました。
この時間帯が、暑くも無く景色も綺麗ですしお勧めの時間帯です。
但し、19時以降は少し割り増しになります。
この島の午後の暑い時間帯は控えたほうが無難だと思います。





左に見えるのが魚市場です。
この島の台所といったところでしょうか。
お店を探すのにあのあたりを今回は結構うろうろしました。





最初に乗った場所の対岸側にゴンドラは向かっています。
どうやら、一人では着岸できないようです。
別のゴンドリエーレがゴンドラを引っ張って着岸させてくれました。





今回お世話になったゴンドリエーレです。
先ほど手伝ってくれたもう一人のゴンドリエーレが、彼と一緒に記念撮影を撮ってくれました。
少々料金は高いですが、ここに来られたらぜひ乗ってみてください。
4人ぐらいは平気で乗れそうですので、4人なら高くないと思います。






思いがけず対岸側におろされたのでしばらく散歩することにしました。


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