スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア69

2009年11月22日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア
ゴンドラでの楽しい時間を過ごすと、あたりは暗くなり始めていました。





夕暮れからマジックアワーと言われる時間帯にかけてのこの街の景色は、なんとも言えない雰囲気があります。
この感覚は、またこの街に訪れたくさせる魔法のようです。

対岸側に初めて来ましたので、少しうろうろしました。





無性に食べたくなって買ってしまいました。
キーウィとピスタチオです。





こんなおしゃれな照明を売っているお店を見つけました。
インテリアにひとつ欲しかったのですが、かさ張りそうでしたので残念ながら断念しました。





しばらくうろうろすると、先ほどゴンドラから見ていた鐘楼のある広場に出ました。
ここのリストランテはもう少し遅い時間からのオープンでしょうか。
味と金額はわかりませんが、結構いいお店がたくさんこの街には存在します。
この街の私の気に入り度合いは、バルセロナ級です。
来る前から、きっと気にいるだろうなという予感はしていました。





広場には、今使われていない井戸がありました。

昔ベヴェネツィアの人々は飲料水をイタリア本土から買っていたそうです。
当然不便なので雨水を集めて再利用する井戸を造りました。
井戸は直径数m程のすり鉢状の大きな穴を掘り、穴全体に石を敷き詰めて雨水を逃がさないようにし、中央の井戸に雨水が流れ込むようにしています。





なんとかリアルト橋近辺まで戻りました。
少し歩きつかれたので、ヴァポレットで戻ることにしました。





ホテル前に到着する頃には、すっかり日が暮れて真っ暗になっていました。





この威厳のあるホールを抜け、専用の階段をあがって部屋に戻りました。


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