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現存する木造の栄螺堂では、
この会津若松のものが一番旧いものです。
国の重要文化財に、指定されています。
先日見た弘前のものは八角形。
ここのものは六角形の形状です。
二重螺旋の通路を、降りてきました。
特殊な形状を持つ、よく考えられた建築物です。
往路と復路で、違う通路を通ります。
登りと下りでは、人が行きかわない構造です。
33もの展示する場所が存在します。
今では、ところどころに色々なものが置かれています。
内部は非公開な場所も多いのですが、
ここでは上がって降りてこれます。
木像や祭壇が、いくつか置かれています。
降りてきました。
下部には、こんな縁側のようなものが造られています。
この部分には雨風をしのぐ為に、
少し無粋なものが造り付けられています。
廻りこんでいきます。
通路を支える為か、
外壁部分には斜めに桟が取り付けられています。
こうしてみると、やはり結構な勾配に見えます。
通路の明り取り用の、格子も見えています。
一廻りしてきました。
登りで一回転半、下りで一回転半。
合計で拝観するのに、建物を三回転してきたことになります。
外部を一廻りしましたので、合計で四回転しました。
こうしてみると、結構な勾配です。
戊辰戦争では、賊軍となった会津藩。
ですが、歴代の天皇陛下がここを訪れています。
いずれは、今の天皇陛下もここを訪れるのでしょうか。
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