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港街 マルセイユ を後にしました。
大阪出身で、長らく大阪で運転していた私が言うのもなんですが
『 マルセイユの街は、運転しづらい場所です。 』
車線が細く、路面の凹凸が激しい。
それに加えて、違法駐車も多くて標識や信号が見づらい。
また道が変な感じにに交差したりしていて、わかりにくかった気がします。
まぁ、左ハンドルでの右側通行というのが、最初にあるのですが....
今回の一番の旅立つ理由 ” ゴッホの暮らした街を訪れる。 ”
その目的のために移動します。
マルセイユ ・ プロヴァンス空港を挟んで反対側に目的地 アルル は位置しています。
ナビに頼ること、約40分。
アルルが、近づいてきました。
その前に、立ち寄る場所がありました。
前もって下調べをしてありましたが、高速できましたので通り過ぎたようです。
一旦アルルの街まで来て、引き返す形になりました。
プリントアウトした地図と、ナビを見比べながら進みます。
しばらく行くと、 見覚えのあるロータリー に出ました。
来る前に一度、グーグルアースで移動したことがありました。
見覚えのある道を進んでいくと、ここに辿りつきました。
アルルの跳ね橋
1888年のゴッホの作品です。
クレイ ・ ミュラー美術館に収蔵されています。
実際に描かれた橋は現存してなく、この橋は復元されたものです。
現在は、護岸工事のされた場所に建っていますが、
彼が描いたものは自然の土手の先に、この跳ね橋が架けられています。
跳ね橋をモチーフにした作品は、この他にも数点あるそうです。
このカットは、反対側から写したものです。
廻りには、こんな川が広がっています。
アルルの海側には三角州になった、 カマルグの湿原 が広がっています。
ここも1986年に、ラムサール条約の登録地になっています。
ユニテ ・ ダビタシオン、ノートルダム ・ ド ・ ラ ・ ガルト ・ バシリカ聖堂、アルルの跳ね橋。
今回レンタカーを借りることによって、予定していた場所をすべて見ることができました。
いよいよゴッホの暮らした黄色い街 ” アルル ” へと向かう事にします。
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