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マルセイユ市民から愛される ノートルダム ・ ド ・ ラ ・ ガルト ・ バシリカ聖堂。
現在の建物は19世紀に建てられています。
ここの起源は、13世紀の建てられた同名の聖堂だそうです。
先程のアーチ部分をくぐると、ホール部分に出ます。
ここには、2体の像が置かれていました。
少しボケていますが、どなたかはわかりません。
こちらが、もう一体の方です。
皆さんが写真を撮られているので、つられて取りましたがこの方もどなたかはわかりません。
台座に書かれている文字を、ちゃんと読めばよかったのでしょうが....
その先は、ロウソクを供える場所になっていました。
石に囲まれた聖堂ですので、このゾーンに来ると炎の熱でものすごく蒸し暑い。
皆さんお祈りをささげたりしていらっしゃいますが、私には長居は無理そうです。
手前にある小さな側廊です。
聖母子像 が見えます。
実はこの奥に、金で装飾された聖堂があるのですが、
ミサの最中ということで、写真を撮ることができませんでした。
白と赤の大理石で造られた空間は、ピサの聖堂の様でした。
お互い海洋国家だった点は、共通の感じです。
綺麗なステンドグラスが見えます。
奥の聖堂には、銀の聖母子像が祀られていました。
ジャン ・ ピエール ・コクトー によりデザインで、
マルセイユの銀細工職人の手によって作られているそうです。
時間的なものもあって、さっと見て切り上げてきました。
正面には、マルセイユの街と地中海が綺麗に見えています。
ここが、マルセイユ市民の憩いの場所だというも、うなずける気がします。
左手には、地中海が見渡せる展望台があります。
たなびく旗は、地域圏や県のものとは違うようです。
マルセイユの紋章が見えていますが、どこの旗なのでしょうか?
海洋都市であるこの街は、神戸の他に ジェノバ ・ コペンハーゲン ・ ピレウス
などとも姉妹都市関係にあります。
ジェノバ以外には、訪れたことがあります。
今回の計画中に、ジェノバを含めるかどうかを検討したことがありました。
残念ながら外してしまいましたので、近いうちに行ってみようと思います。
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