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第1回廊を進んでいきます。
十字回廊の部分に見えるのは、沐浴を行う池です。
現在は水が入っていないようです。
仏教寺院に改宗していますので、必要無い気がします。
少し見えにくいのですが、これが乳海攪拌の部分です。
中央にヴィシュヌ神、その下に彼の化身の亀クールマがいます。
ヴァースキの頭を引っ張っているアスラが左側に、
尻尾を引く神々が右側に描かれてます。
1,000年間攪拌が続き、これによって太陽や月など様々なものが生まれたそうです。
仏教寺院として使用されていますので、こんな場所がありました。
月に4回ある ” 仏教の日 ” には、第3回廊には上がることができないそうです。
オレンジ色の法衣を着た僧侶が、寺院の内部にはたくさんいる感じです。
正面には第2回廊が見えています。
上部には経堂が造られています。
少し青空が見えてきました。
その分、暑さが増してきています。
第2回廊の向こう側に、祠堂が見えています。
東西115m、南北100mあります。
第2回廊には、17段の石段を登って入っていきます。
寺院内はかなり高低差がありますので、動きやすい靴が必要です。
また第3回廊には、露出の多い服装では入ることができません。
静かな感じの第2回廊です。
途中には、仏像などが置かれています。
人気の少ないこの場所には、寺院らしく凛とした空気が流れているようです。
ここが寺院として、現在使用されているのを感じる瞬間です。
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