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もう一つ、ピラミッドを見学しました。
赤いピラミッド
屈折ピラミッドから、北に1kmの場所に、建設されています。
初めての直線の辺を持つ、ピラミッドです。
これも先程の屈折ピラミッドと同様に、スネフェル王によって建設されました。
建設者がスネフェル王だと聞くと、完成が間に合わなかったから、
角度を緩く建設したという説は、なにか違う気がします。
高さ104.4m、底辺218.5×221.5m、3番目に大きいものです。
傾斜角度は43度19分、壁面が二等辺三角形の、真正ピラミッドです。
花崗岩を使って建設されている為、赤いピラミッドと呼ばれています。
元々は、白い石灰石に覆われていたそうですが、他で使用する為か持ち去られ、
現在の形になっているそうです。
足元の部分にのみ、当時の色合いが見られます。
ここは内部を見ることができるそうですが、今回のスケジュールには、
組み込まれていませんでした。
内部には、建設に10年7か月要したと書かれた、落書きがあるそうです。
まぁ、見ても読めないですけどね....
ピラミッドを見終えて、次の場所へと移動してきました。
広場に建つ、大きな像です。
写り込んでいる人から、大きさが分かります。
ですが、ここにはもっと大きなものがありました。
これです。
ラムセス2世像です。
横たわる姿は、ガンダムのようです。
お台場に立っていたガンダムは、見ることができませんでした。
こんな大きさです。
かなりきれいな状態で、残されています。
なぜ、横たえられているかと言いますと、
足の部分が、ありません。
大きさは、15m あるそうです。
この像は、プタハ神殿の東のエントランスに、建てられていたそうです。
もう一体も発見されていて、色々な場所を移動し、来年完成する、
大エジプト博物館のエントランスに、建てられるそうです。
建っていると、迫力が違う気がします。
広場に出てきました。
中央に置かれた、スフィンクス像です。
アラバスターで作られているせいか、よく見るスフィンクスと違い、
顔がきれいな状態で、残されています。
このカットでは、分かりにくいですが、この像も全体で10m近くあります。
ここで今日の見学は終了です。
この後、ガイドのへヴァさんに、少しお願いをしたのでした。
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