スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

かつて訪れた場所 エジプト 26

2017年07月27日 | OLD DAYS

 

 

もう一つ、ピラミッドを見学しました。

 

赤いピラミッド

 

屈折ピラミッドから、北に1kmの場所に、建設されています。

初めての直線の辺を持つ、ピラミッドです。

これも先程の屈折ピラミッドと同様に、スネフェル王によって建設されました。

 

建設者がスネフェル王だと聞くと、完成が間に合わなかったから、

角度を緩く建設したという説は、なにか違う気がします。

 

 

 

 

高さ104.4m、底辺218.5×221.5m、3番目に大きいものです。

 

傾斜角度は43度19分、壁面が二等辺三角形の、真正ピラミッドです。

花崗岩を使って建設されている為、赤いピラミッドと呼ばれています。

 

元々は、白い石灰石に覆われていたそうですが、他で使用する為か持ち去られ、

現在の形になっているそうです。

足元の部分にのみ、当時の色合いが見られます。

 

ここは内部を見ることができるそうですが、今回のスケジュールには、

組み込まれていませんでした。

内部には、建設に10年7か月要したと書かれた、落書きがあるそうです。

 

まぁ、見ても読めないですけどね....

 

 

 

 

ピラミッドを見終えて、次の場所へと移動してきました。

 

広場に建つ、大きな像です。

写り込んでいる人から、大きさが分かります。

 

ですが、ここにはもっと大きなものがありました。

 

 

 

 

 これです。

 

ラムセス2世像です。

 

横たわる姿は、ガンダムのようです。

お台場に立っていたガンダムは、見ることができませんでした。

 

 

 

 

 こんな大きさです。

かなりきれいな状態で、残されています。

なぜ、横たえられているかと言いますと、

 

 

 

 

 

 足の部分が、ありません。

大きさは、15m あるそうです。

 

この像は、プタハ神殿の東のエントランスに、建てられていたそうです。

 もう一体も発見されていて、色々な場所を移動し、来年完成する、

大エジプト博物館のエントランスに、建てられるそうです。

建っていると、迫力が違う気がします。

 

 

 

 

広場に出てきました。

 

中央に置かれた、スフィンクス像です。

 

アラバスターで作られているせいか、よく見るスフィンクスと違い、

顔がきれいな状態で、残されています。

このカットでは、分かりにくいですが、この像も全体で10m近くあります。

 

ここで今日の見学は終了です。

この後、ガイドのへヴァさんに、少しお願いをしたのでした。



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