
海岸線にある保護施設を見てきました。
次にこの街にある、バワの設計した施設へと向かいました。
移動する事10分程で、目的の場所へ到着しました。
線路沿いにある場所です。
63kmと刻まれていますが、どこからなのでしょう。
ここです。
線路の向かい側にある、ベントタ・ステーションです。
この街の観光には、一つ手前のアルスガマ駅の方が便利なようですが、
この趣のある駅舎で降りるべきでしょう。
改修の為か、一部屋根の瓦が落とされています。
陸橋で線路の向こう側へと向かいます。
歩いて渡っても大丈夫そうなぐらいに、のんびりとしています。
ここで寝ていると、うるさくないのでしょうか。
それぐらい、列車の来るような気配は感じません。
こんな感じの陸橋です。
渡る橋はありますが、ほとんどの人は線路を歩いて渡っています。
日本のようにフェンスでは仕切られてはいません。
それでも安全の為には、造らないといけなかったのでしょう。
陸橋の上からは海が見えています。
ホテルが工事中のようです。
ゆっくりと観光しましたから、かなり日が傾いてきました。
ベントタ駅です。
ここの設計を、ジェフリー・バワが手掛けています。
ナンバー11のガレージには車が停められていましたから、
列車で来ることは無かったのかもしれません。
列車が停まる部分が、高くなっています。
階段の手前に側溝が設けられているのは、大雨の対策用でしょうか。
昨日の夜には、かなり降っていました。
ホームの部分は改修されたようで、
インターロッキングが敷き詰められています。
壁や柱の角には、Rが付けられています。
窓や巾木も面が取られやさしい印象を受けます。
壁の連続する窓は、車両をイメージさせます。
ここも切妻の勾配天井です。
バワ独特の設計手法に見えました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます