スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’20 冬 スリランカ 118

2020年05月22日 | ’20 スリランカ

 

 

海岸線にある保護施設を見てきました。

次にこの街にある、バワの設計した施設へと向かいました。

 

移動する事10分程で、目的の場所へ到着しました。

線路沿いにある場所です。

63kmと刻まれていますが、どこからなのでしょう。

 

 

 

 

ここです。

 

線路の向かい側にある、ベントタ・ステーションです。

この街の観光には、一つ手前のアルスガマ駅の方が便利なようですが、

この趣のある駅舎で降りるべきでしょう。

 

改修の為か、一部屋根の瓦が落とされています。

 

 

 

 

陸橋で線路の向こう側へと向かいます。

 

歩いて渡っても大丈夫そうなぐらいに、のんびりとしています。

ここで寝ていると、うるさくないのでしょうか。

それぐらい、列車の来るような気配は感じません。

 

 

 

 

こんな感じの陸橋です。

 

渡る橋はありますが、ほとんどの人は線路を歩いて渡っています。

日本のようにフェンスでは仕切られてはいません。

それでも安全の為には、造らないといけなかったのでしょう。

 

 

 

 

陸橋の上からは海が見えています。

 

ホテルが工事中のようです。

ゆっくりと観光しましたから、かなり日が傾いてきました。

 

 

 

 

ベントタ駅です。

 

ここの設計を、ジェフリー・バワが手掛けています。

ナンバー11のガレージには車が停められていましたから、

列車で来ることは無かったのかもしれません。

 

 

 

 

列車が停まる部分が、高くなっています。

 

階段の手前に側溝が設けられているのは、大雨の対策用でしょうか。

昨日の夜には、かなり降っていました。

ホームの部分は改修されたようで、

インターロッキングが敷き詰められています。

 

 

 

 

壁や柱の角には、Rが付けられています。

窓や巾木も面が取られやさしい印象を受けます。

壁の連続する窓は、車両をイメージさせます。

 

ここも切妻の勾配天井です。

バワ独特の設計手法に見えました。



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