スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

手配完了?

2011年09月25日 | 日記

 

 

 

長い3日間でした。

 

長考をかさねていた時を含むと、もっと長かった気がします。

検討していたことは、ただひとつ。

 

来年の夏、どこへ行くのか?

 

今年の旅行から戻ったのが、 8月18日 でした。

それから約1カ月間、 考えることは2つ ありました。

ひとつは、 冬のホテルの手配 を検討すること。 

 

そしてもう一つが、来年の夏のこと。

 

大体の目安は、夏旅行に旅立つ前に検討していました。

ローマ と ロードス 

旅行からの帰国便の中や、帰ってから実際のフライトの時間などを考えて、再検討しました。

 

そして出た答えが  モンサンミシェル と マルタ でした。

 

 

 

 

 

 

全然違うじゃないのって言われそうですが、元々検討していたものが入れ替わったって感じでした。

 

成田からパリへ入るか、関空からフランクフルトで乗り継いでパリに入るのが往路。

パリからマルタは別手配。

マルタからフランクフルトで乗継いで、ANAで成田へ帰国するというのが復路。

 

この往復の行程を、マイルで手配をかけることで決めていました。

 

平常時になら、あっさりと手配が可能なこのルート。

しかし、私が行くのは 夏の一番のピーク時 です。

手配できるのは、帰国便の330日前になります。

 

ここが難しいところです。

 

帰国便ですから、自分の行程より短い期間で手配をかける人が多いと、

往路の便は満席になる確率が高くなってしまいます。

ほぼ皆さんが行程が同じになる正月は、マイルで手配するのはかなり困難な状況です。

 

ですので私は夏に、マイルを利用をしていました。

 

ここ3年は、連続してマイルでの手配です。

たくさん乗っていましたので、毎年マイルで手配が可能でした。

しかし、移動した今年からはそれも不可能になりそうです。

 

 

 

 

 

手配を終えるとこんな感じにマイルは、すっからかんになってしまいました。

 

毎年お盆のピーク時より少し早い目の、8月7日とか8日から約1週間の行程にしていました。

ですので今までは、比較的無理なくとれていました。

 

しかし今年は少しずらして検討をしていました。

私的にはその日程が、曜日などの関係からよかったのです。

 

331日前に、その行程の往路の区間を調べてみることにしました。

 

見てみて愕然としました。

 

移動したことにより、さまざまなルートの検討ができることになっています。

しかしそのすべてが、 手配不可能 になっていました。

 

往路の手配ができなくなると、予定の立てようがありません。

 

その後に日程を調べてみると、後半にずらした行程なら往路便が 2ルート検討可能 でした。

 

成田 ~ ミュンヘン ~ パリ

関空 ~ イスタンブール ~ パリ

 

 

 

 

 

 

成田便なら到着が21時前になります。

関空便は、1レグ移動が増えますが、パリには朝の9時台に到着できます。

 

日程をずらして、関空周りにすることにしました。

 

そして準備をして、日にちが変わるのを待っていました。

0時になると同時に、ボタンをクリックすると タイムオーバーで受け付けてくれません。

あわてて入力し直すと、もうすでに往路便が取れません。

帰りの便も、フランクフルトからのANA便は0時2分の段階で満席です。

これは前もって、サービスデスクで預かってもらってたんじゃないのってぐらいの速さです。

 

行きは成田便に変更、帰りの便はいざという時の為に別ルートを前もって検討していました。

 

1レグ増えますが、マルタからローマに入るのが一番安くて使えそうでした。

ローマに昼ごろ到着して、半日観光をします。

そして夜便で、イスタンブールに入り関空へと戻ってくる。

これをやると羽田まで戻るのに、4レグ乗ることになります。

 

しかし、プラスアルファ帰りに 少しだけローマに立ち寄れます。

昨年夏失敗した、バルセロナ観光プランのリベンジって感じです。

 

 

http://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/da81592f893bcf15bd61c227e8ec85dc 

 

 

再度検索をかけます。

 

行きは ミュンヘンまでANA で取れました。

順調に手配が進みます。

 

最後の区間 イスタンブール ~ 関空 が取れません!

 

どうする?

 

経由便を表示させると、経由地は 北京、上海、仁川、香港 と出てきます。

仁川は、その後の日本までの便が満席です。

香港は、同日乗継ができません。

 

残るは、北京 と 上海 です。

 

よみがえる悪夢の中国便....

 

その時の様子はこちらから。

 

 

http://blog.goo.ne.jp/joearchi/e/924164ba1321b10efc93ccce2bd373bb 

 

 

しかしトルコ航空の運航なので、大丈夫でしょうって見切り発車です。

 

時間的に無理のない 北京を選びました。

 

 

 

 

 

なんとか手配完了です。

 

 

諸費用 59,720円

 

これでヨーロッパ往復が、夏のピーク時にできるのですから少々の不便は目をつぶるとしますか。

って前向きに考えることにしました。

 

しかしよく考えると、帰りに5レグ乗ることになります。

 

マルタ ~ ローマ ~ イスタンブール  ~ 北京 ~ 関空 ~ 羽田

 

朝9時45分マルタ発 で 時差が7時間、翌日の22時45分羽田到着。

22-9+24-7 =  30時間の長旅 になります。

 

帰りの便を、北京 ~ 羽田 に変更してもらうかもしれません。

 

とりあえず、入口と出口は決まりました。

以前書きましたように、アルルに行ってずっとフランスの旅にするかもしれません。

やはりリゾートがいいので、サルディーニャあたりに行っているのかもしれません。

 

しかし、フランスとイタリアの航空会社がスターアライアンスに加盟してません。

ですのでルートの検討は慎重にしないといけません。

 

頭の痛い日々が、これからも続きそうです。

 

とりあえず第1関門は、突破しました。

 

しばらくは冬旅行の手配へと、一旦頭を切り替えることにします。



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