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先程のペンニャ教会から、歩いて移動してきました。
欧州から、中国へ移動してきた感じです。
明らかに、中国的な雰囲気の場所になります。
媽閣廟
マカオ三大古廟の、ひとつと言われています。
マカオ最古の中国寺院です。
明朝の初期に、福建省からやってきた、漁民によって建てられたと言われています。
1488年に建立された寺院は、航海の無事を祈念しているそうです。
天井面からは、大きな渦巻き状の線香が、吊り下げられています。
一巻きどれぐらいの時間で、燃えるのでしょうか。
線香のせいか、煤けた天井面です。
龍の上に、11人の人か神が乗ったオブジェが吊るされています。
航海の無事を祈る場所らしく、見えます。
ここにも、船が祀られています。
ここには、4つの廟があり、
そのうちの3つに海の女神 ” 阿媽 ” が祀られているそうです。
その事から、阿媽閣とも呼ばれ、マカオという名の語源になったとされています。
この丸窓から、阿媽が海の安全を見つめているそうです。
ここは海と関わり合いの深い、場所に感じられます。
たくさんの人々が参拝するこの場所は、
港の街マカオにとっては、とても大切な場所のようです。
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