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教会の外に、出てきました。
この小高い場所は、教会にちなんでペンニャの丘と、呼ばれています。
マカオタワーなどが見える、絶景の場所です。
この街を最初に見るには、本当にいい場所です。
テラスが、広がっています。
大航海時代には、世界中に航路を広げていたポルトガル。
中国大陸に、唯一の居留地を設けていたのが、ここマカオです。
明との交易上、非常に重要だった場所のようです。
港のどこからでも見ることができた、ペンニャ教会。
船乗りたちの、心の拠り所だっただったのでしょう。
この高台は、私的にはおすすめの場所です。
ですが、私が訪れた8月のマカオは、なにしろ暑い。
日本で観光するより、厳しい気がします。
その暑い中を、移動してきました。
一気に、アジアに戻された感じです。
なんとなくの欧州感に浸っていましたが、思いっきり中国な感じになりました。
仕方ありません。
ポルトガルの旧居留地と言っても、元々ここは中国なのですから。
媽閣廊
マカオという地名のもとになったとも、言われている場所です。
建物だけでなく、線香の煙や香りが、とても中国な感じにしてくれました。
本当のマカオは、これからなのかもしれません。
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