スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’18 夏 ランペドゥーザ 40

2018年09月30日 | ’18 ランペドゥーザ

 

ミラノ中央駅。

 

手荷物検査を受けて、コンコースへと入ってきました。

美しいトレインシェッドが見えています。

高さ72mは、建設当時世界一高い天井だったそうです。

 

行先によって、ホームが別れています。

私が利用するのは、ミラノートリノ線です。

 

フランク・ロイド・ライトいわく ” 世界でもっとも美しい駅 ” 

本当に美しい佇まいです。

 

ここからは、約1時間の行程です。 

 

 

 

 

すでに利用する列車は、入線済みです。

 

トレニタリア、イタリアの国鉄の流れをくむ民営会社です。

営業距離は、16,000km。

 

この列車は、フレッチャロッサと呼ばれる時速300km/hの高速鉄道です。

元のデザインは、なんとピニンファリーナ。

さすがイタリアです。

 

 

 

 

フレッチャロッサとは、” 赤い矢 ” という意味だそうです。

他に、銀の矢、白い矢というの名の列車が存在します。

かなり長い連結です。

 

途中ホームの自販機で、水を購入しました。

コンコース入口にあるキオスクは、長い列になっていました。

朝の時間帯のせいか、少し気温が低い感じです。 

 

 

 

 

私が利用する車両です。

11号車になります。

後ろから1号車になっていますので、かなり歩いてきました。

トリノの駅も終着駅ですので、降りるときは近い気がします。

 

 

 

 

自分でボタンを押して、ドアを開け乗り込みます。

欧州の列車は、日本のものと違い階段を上がって乗らないといけません。

日本との違いは、ホームの高さにあります。

車両からステップが出る構造になっていますが、

不便なことには変わりない気がします。

 

私も何度か欧州で、スーツケースを持って鉄道を利用しましたが、

やはり不便に感じます。

ですのでマイルールに乗っ取って、

荷物を持っての移動は可能な限り飛行機を使用します。

 

 

 

 

 こんな座席です。

 

テーブルが広がって、使用することができます。

3クラスあるうちの、一番下の2等席です。

トリノまで1時間、約2,200円ですので、贅沢は言えません。

前もって、ネット上から手配をしてありました。

 

 

 

 

定刻に発車です。

 

途中の停車駅は、終点直前の1つのみ。

田園地帯を、滑るように進んでいきます。

 

途中で時間調整しながら、定刻にトリノに到着です。



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