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1800年代初頭まで、埋もれていた遺跡です。
火山灰に埋もれたとも、イスラム教徒からの破壊をおそれて、
埋めて隠したとも言われている遺跡。
当時、ジャワ島総督代理だった、 トーマス ・ ラッフルズ の手によって発見されています。
下から、32基、24基、16基と並べられている、ストゥーパ。
合計で72基 になります。
1辺23cmの石 を、目透し上に積み上げてあります。
内部には、 仏像 = 仏陀 が納められています。
説法を行う姿勢、 ” 転法輪印 ” と言われる姿勢をとっています。
接着剤などを使わずに、積み上げられているそうです。
仏像を設置してから積み上げるのは、結構大変な気がします。
ガイドさんです。
なかなか流暢な日本語で、説明してくれています。
日本からネットで探して、手配しておいた現地ツアーです。
ストゥーパの覆いの部分が、無くなっているものもあります。
ガイドさんが、仏像と一緒の写真を撮ってくれました。
皆さん、順番に撮っているようでした。
無色界 を、見学しました。
ここで使われている石材の総重量は、 350万トン にもなるそうです。
巨大な遺跡は、この国では人気のスポットのようです。
混雑した、階段を降りて行きます。
降りてきました。
使用された石のブロックは、200万個にも及ぶそうです。
792年に一応の完成を見た、巨大遺跡。
1200年以上も前のものとは、思えない遺跡です。
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