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世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’13 冬 インドネシア 20

2014年05月01日 | ’13 インドネシア

 

 

 

1800年代初頭まで、埋もれていた遺跡です。

 

火山灰に埋もれたとも、イスラム教徒からの破壊をおそれて、

埋めて隠したとも言われている遺跡。

 

当時、ジャワ島総督代理だった、 トーマス ・ ラッフルズ の手によって発見されています。

 

 

 

 

 

 

下から、32基、24基、16基と並べられている、ストゥーパ。

 

合計で72基 になります。

1辺23cmの石 を、目透し上に積み上げてあります。

 

 

 

 

 

 

内部には、 仏像 = 仏陀 が納められています。

 

説法を行う姿勢、 ” 転法輪印 ” と言われる姿勢をとっています。

 

接着剤などを使わずに、積み上げられているそうです。

仏像を設置してから積み上げるのは、結構大変な気がします。

 

 

 

 

 

 

ガイドさんです。

 

なかなか流暢な日本語で、説明してくれています。

日本からネットで探して、手配しておいた現地ツアーです。

 

 

 

 

 

 

ストゥーパの覆いの部分が、無くなっているものもあります。

 

ガイドさんが、仏像と一緒の写真を撮ってくれました。

皆さん、順番に撮っているようでした。

 

 

 

 

 

 

無色界 を、見学しました。

 

ここで使われている石材の総重量は、 350万トン にもなるそうです。

巨大な遺跡は、この国では人気のスポットのようです。

 

混雑した、階段を降りて行きます。

 

 

 

 

 

 

降りてきました。

 

使用された石のブロックは、200万個にも及ぶそうです。

792年に一応の完成を見た、巨大遺跡。

 

1200年以上も前のものとは、思えない遺跡です。



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