スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 32

2014年10月16日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

生誕のファザード側 から、入ってきました。

 

通って来た門は、 ” 愛徳の門 ” と言われる場所です。

その上に見えるバラ窓です。

 

 

 

 

 

 

東側に、並ぶ窓です。

 

入口上の赤い色から、緑色 ~ 青色 と変化してきています。

 

以前来た時には、バラ窓は一部完成していました。

そしてこの部分には、たくさんの足場が並んでいました。

 

 

 

 

 

 

ため息しか出ない....

 

まさに、そんな感じでした。

東側から差し込む光が、とても美しい。

 

 

 

 

 

 

バシリカの内部には、きれいな造形が見られます。

 

元々生物をモチーフにすることが多かった、ガウディ。

造型の流れるような部分は、生き物の様に見えます。

 

 

 

 

 

 

全体は、三廊式の構成になっています。

 

フライング ・ バットレス を使用せずに構成された空間です。

たくさんの分銅をさかさまにして、力学的な解析を実験して、作成された構造です。

 

植物の茎の部分 のように見えます。

 

 

 

 

 

 

完成直前の2010年と、2012年に訪れる機会がありました。

しかし色々あって、今年まで来ることができませんでした。

 

まだまだ未完ではある大聖堂。

完成したバシリカは、私の知る中でもトップクラスの美しさで構成されていました。



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