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今日最初の目的地に、到着しました。
サグラダ ・ ファミリア
日々、建設が進む観光地です。
私が以前訪れた時から、7年半が過ぎています。
その間に、大きく進捗しています。
地下鉄から上がって来た側は、西側のファザードになっています。
太陽が沈む側、つまりイエス ・ キリスト の受難の部分を表現したファザードになっています。
このあたりは、以前訪れた時には無かった部分です。
当初、完成まで300年ほどかかると言われていましたが、現在ではガウディの没後100年に当たる
2026年に完成すると言われています。
あと12年、待ち遠しい気がします。
この受難のファザード側は、ガウディの没後に建設が始まっています。
ガウディは、模型などを元に建設を進めていましたが、スペインの内戦により、
それらのほとんどは、消失しています。
その後、残された少ない資料をもとに建設が進められてきました。
ガウディが製作にかかわった、反対側の生誕のファザードの部分が、
ガウディの建築群として、世界遺産に登録されています。
こちらが、 生誕のファザード です。
後ろに見える色の比較的薄い部分は、聖堂部分として最近作られた部分です。
ガウディは、自分の生きている間には完成できないことが分かっていました。
ですので、この部分を先に作成することによって、後世に取り壊されないようにしたそうです。
彼の思惑通りに、没後も工事が進んできました。
ガウディの作りたかった物とは、違うのではないうかとも言われていますが....
入口は、受難のファザードから廻り込んだ、生誕のファザード側にありました。
東側に回り込んで、入場のチェックを受けました。
7年半ぶり、2010年11月7日に完成したバシリカに入っていこうと思います。
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