スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’10 夏 アンダルシア 65

2010年10月24日 | ’10 アンダルシア



早朝から教会の鐘が鳴り続けています。

時間は7時前 です。

ホテルの部屋から見ていると、先を急ぐように大聖堂の方へ人が流れています。







私もあわてて向かいました。

すでに、人だかりができています。
大聖堂を囲むように、場所取りをした人々が持ってきた椅子に腰かけています。

ひょっとして何かのイベントなのでしょうか?


入口側に廻り込んでみると....







なんと! 開いていました。

神は私を見捨てなかったのです!

無宗教な私にも、神のご加護がありました。
大聖堂に入ることができます。
この8月15日という日に感謝です。







とてつもなく大きく高い空間が広がっていました。

” 後世の人々が正気の沙汰ではないと感じるものを作ろう ” 

というコンセプトからできた大聖堂です。
今から、約500年前に完成しています。







すべての部分が大きく作られています。
イベント用なのかライトが付けられています。

普段はこんなに明るくないのでしょう。







巨大なヴォールト天井です。
天井面には細かな細工がされています。







建築物中央部にある ” 聖歌隊席 ” です。
奇麗な彫り物がされています。

パイプオルガンなのでしょうか、シルバーのパイプが並んでいます。







巨大な バラ窓 がありました。

まだ外が暗いせいか、あまり奇麗に見えていませんでした。
ずっと上を見ながら歩いています。

入った部分から一番奥のこの部分には人があまりいませんでした。

建物中央部分にイベントの準備がされています。



そちらに廻って見ることにしました。



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