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風薫る5月。
新緑が一年で一番美しい時期です。
この時期の緑を見るのが、大好きです。
ずっと長い間関わっていた仕事が、やっと一区切りつきました。
色々あって、3月からずっとほぼ毎週のように、京都へ通っていました。
ですが、仕事ですのでゆっくりと街を見ることもありませんでした。
ここから始まった仕事です。
” へそ石 ”
京都のほぼ中心部にあることから、そう呼ばれています。
元々は南にある六角通りにあったものが、ここに動かされています。
2015年の1月にスタートしたプロジェクトは、先日やっと一旦形になりました。
途中何度も計画が頓挫するのではないかと思っていましたが、なんとか完了です。
まだもう少し残ってはいるのですが、そんなに頻繁に訪れることは無くなりそうです。
ですので、打合せの後に少し時間がありましたので、寄り道をしてきました。
北野天満宮
御所から西へ行った場所にあります。
太宰府天満宮と並んで、天神信仰の中心になります。
この時期に見られる絶景がありますので、
行ってみることにしました。
一の鳥居
高さ 11.4mの花崗岩の一本柱で造られています。
1921年に建立されています。
神の使いであるといわれる、牛が祀られています。
道真が丑年生まれだった、丑の月丑の日に亡くなった等、諸説あるようです。
奉納された牛がたくさん置かれていました。
楼門です。
参道を歩いてくると、最初にある大きな門です。
年末には大きな絵馬が、かけられることで有名です。
時期的なものなのか、修学旅行の学生さんがたくさんいました。
中門です。
三光門とも呼ばれるこの門は、国の重要文化財に指定されています。
三光とは、日・月・星の事だそうです。
梁の部分にこの三つが彫り込まれています。
本殿近くまでやってきました。
梅の有名な場所ですが、この時期にしか見られないものがありました。
つづく....
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