
この方が、 ガイドさん です。
時々ジョークを交えながら、解説してくれます。
後々非常にお世話になるのですが、それまた後ほど...
ドミティアン門 というアーチの並ぶ門です。
街を南北に結ぶ、大通りの北に作られたゲートです。
紀元85年に、皇帝 ドミティアヌス を称えて造られたそうです。
ローマ様式のこの門は ” ローマン ・ ゲート ” とも呼ばれています。
このアーチも数々の震災に耐えて、残っているのでしょう。
石畳などは、陥没によりかなり凸凹した感じになってしまっています。
通りに面したこのあたりは、 アゴラ だったようです。
市場とも訳されるこの場所、意見交換などをする社交場という意味でもあるようです。
かなり壊れてしまっていますので、当時の面影を見ることはできません。
一部、このような柱の残る場所がありました。
後ろの壁もきれいに残っています。
このような場所から、当時の形状を考察するのでしょう。
壊れる前の姿を、見て見たい気がします。
歩いてきた大通りを、振り返るとこんな全景です。
崩れて前に倒れてしまっているせいか、大通りという感じをあまり受けません。
部分的に、同じ様な列柱が残っています。
これが通りの南端に位置する ” 北ビザンツ門 ” です。
この門は、先ほどの門より遅れて 4世紀 に建てられたそうです。
どちらかというと、門というよりは要塞といった感じを受けます。
遠くに見える 円形劇場 以外には、この門の外には何もありません。
暑い中結構歩きました。
あの劇場は、見てみたかった場所です。
しかし、まだあんなに遠いのって感じを受けます。
ここで一旦休憩をとるようです。
先ほど少し見えてきた、 石灰棚 の方へと向かって行きます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます