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カイマクルの地下都市
ギョレメから、1時間と少しかけてやって来ました。
途中ずっと何もないところを、走ってきました。
入場料は 15TL ≒ 675円 です。
ここも自動ゲートになっています。
係の人が、チケットをかざして入場します。
入ってすぐの場所が、階段になっています。
1層半ぐらい降りてくると、こんな エントランスホール に出てきます。
ここから、四方八方にトンネルがつながっています。
ここで、英語を話すおじいさんから
「 ここは複雑だよ、ガイドはいりませんか? 」
と声をかけられましたが、丁重にお断りをして先へと進んできました。
正面をよく見ると、 赤い矢印 が照明の下に書かれています。
分かりにくいながらも、順路が書かれています。
かなり狭い場所もあります。
狭いところが、苦手な人は少し難しい場所かもしれません。
ここは、 教会 のようです。
他にも、キッチンやダイニングなどもあります。
照明はどうしていたのでしょう?
おそらくろうそくやランプを利用していたのでしょう。
空気が悪くならないのか、少し心配です。
いざという時の為に利用するのか、こんな 大きな石の扉 があります。
ここは地下5階まであり、 約2万人が暮らしていた ようです。
歴史も古く、紀元前400年前の記録に書かれているようです。
こんな 大きな縦穴 がありました。
おそらく、 空気を取り入れるためのベンチレーター の役目を果たしていたのでしょう。
地上部分の、給気口は分かりにくいようにカモフラージュされていたそうです。
実は、この時日本人の団体さんが近くにいました。
こういった内容は、そのガイドさんが話しているのを、聞いていました。
なんか得した気分です。
こんなレンコンのような岩もありました。
窪みに食器を並べていたのでしょうか?
上がったり、下がったり狭い場所を潜り抜けたりしながら、見学を終えました。
地上へと戻ってきました。
やはり地下よりは、少し温かく感じます。
といいますか、日が少し差し始めています。
これから温かくなることを、祈ります。
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