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栄螺堂
″ 旧正宗寺三匝堂 ″ というのが正式名称です。
私的に、ずっと見てみたかった建築物です。
江戸後期から、関東以北で建てられた建築物です。
手前にある料金所です。
入場料は大人400円。
この券売所も古い木造建築です。
平日の昼間ですので、誰も並んでいませんでした。
ここが正面の入口です。
拝観する場所の奥に、入口があります。
なかなかこんなところから、入っていくことが無い感じです。
欄間部分には、金の龍が巻き付いています。
少し暗い内部です。
ここに祠のようなものがありました。
回廊部分には色々な仏像が祀られ、
一周してくると巡礼が叶うと言われています。
ですので、内部を回るように登って行く構造です。
こんな回廊です。
内側に傾斜が付けられ、床には桟が打ち付けられています。
腰から上は、彩光用の窓が造られています。
この旧い時代に、廻る回廊を持つ建築物を造るのは、
大変だった気がします。
内側には、色々な仏像が置かれえる棚があります。
現在では、ほとんど置かれていませんでした。
この回廊、内側に傾斜がありかなり登りにくい感じです。
ピサの斜塔の方が、昇りやすかった気がします。
’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア29 - スターアライアンスNote (goo.ne.jp)
斜塔の階段は大理石製でしたが、
外柄の方が降り切れてへこんでいました。
登りにくい階段を、さらに上へと進んで行きます。
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