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法王庁宮殿。
ところどころに、かつての栄華が偲ばれます。
この部分は、木製の天井が見えています。
比較的新しいものに見えます。
段差のあるフロアです。
音声ガイダンスによる提示品の案内を、聞きながら進んでいきます。
1377年に、一旦ローマへと法王庁は戻されます。
その後の内部の分裂により、1378年から1417年の間には、
2人の法王がローマとアヴィニョンに存在していたそうです。
こんな十字架の模様を刻んだ、石碑もありました。
現在は、展示施設になっていますので様々なものが見られます。
略奪などにより、当時を偲ばせるもののほとんどは失われてしまっているそうです。
中庭部分 に出ました。
現存する中世のゴシック建築としては、かなり規模の大きなものになります。
ガイダンスにしたがって進んでいますと、結構距離を感じます。
進んでいくと、また違う中庭に出ました。
スプリンクラーで、水が撒かれています。
乾いた空間と違い、緑がありくつろげる空間に見えます。
建物上部には、 金のマリア像 が見えます。
この建物には4つの翼棟で、構成されています。
それぞれを見下ろすように、マリア像が設置されています。
階段が見えます。
一段上がって進んでいくようです。
広い広いアヴィニョン法王庁、さらに先へと進んでいきます。
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