スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’09 夏 フィレンツェ・ヴェネツィア29

2009年10月06日 | ’09 フィレンツェ・ヴェネツィア



右翼廊の後塵には、聖ラリニエーリの扉があります。
ここにはキリストの生涯がレリーフとして刻まれています。

振返るとそこは、斜塔の入り口部分に正対します。





入場の10分前になりましたので、入り口のところに並ぶことにしました。

塔の外周部にはこのような装飾が見られます。
ここにも先ほどの大聖堂と同じような作りこみが見えます。





前の組の人たちが降りてきました。
すべての人が出終わったのを確認して、入塔です。





写真では判りにくいですが、この入り口の扉はかなり傾いています。

洗礼堂と同様に中心部の空間を廻るように階段を上がっていきます。





比較的傾きの無い側の階段です。





違いがわかりますか?


傾いている側が、かなり片減りしています。
回転しながら、かつ左右に振られながら登っていきます。





途中一部外が見えるところを通ります。
内側に付いている黒い手摺と大聖堂の角度をみると、傾きが見て取れます。

かなり上がったところで、最上部にいた組とすれ違う場所があります。
そこで少し待ち合わせをしました。





この棟の本来の目的、鐘のある部分に到着です。
もうひとつ上にも登れるようです。




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