
屋上庭園から、内部へ戻ってきました。
正面に位置している内部窓です。
ファサードの手摺を、イメージしたようなデザインです。
この建物には、いたるところに内部窓が配置されています。
建物の幅以上に、奥行きが長い建物になっています。
天井部分の造形です。
表面の仕上がりや、照明の当たり方から、まるで動き出すかのようかのように感じられます。
壁際のR面と、見事にマッチしているようです。
さらに奥へと続く扉です。
ここも同じようなデザインを、施してあります。
せっかく巾木までデザインされていますが、現代風のコンセントが、いただけません。
階段ホール側から見た扉です。
ブルーのタイル で、縁取りがされています。
右手にはさざ波のようなクラフトガラスが、見えています。
階段ホール は、こんな空間になっています。
奥に見えているのが、内部の吹き抜け空間です。
ここから、奥行きのある建物に光を落し込んでいます。
左側の階段手摺も、先ほどのものとは違うデザインになっています。
こんな吹抜け空間が、広がっています。
最上部のトップライトから光を撮り込んでいます。
水平面の窓と比べて、約3倍の明るさが取り込めると言われている トップライト 。
ここから奥行きのある建物に、採光が落し込まれています。
海をイメージしたと言われている青いタイルが、奇麗に見えます。
壁面には、こういった内部窓がたくさん見えます。
濃度の違うブルーのタイルを数種類、テクスチャーの違うものを混ぜて斜め貼りされています。
斜めに貼ることによって、より奥行き感を感じさせてくれます。
階段の踊り場には、波をイメージさせるクラフトガラスが嵌めこまれていました。
さまざまな表情を見せる カサ ・ バトリョ 。
まだまだ違う見せ場があります。
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