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山火事を横目に見ながら、船は進んでいきました。
少し違った岩肌の、ビーチに到着しました。
ここで、再度停泊するようです。
船が泊まって、フリータイムが始まりました。
この島の東側では、あまり見かけることの無い、砂浜のビーチです。
ビーチからこれぐらいの距離で停泊するのは、ここから先は、
比較的浅くなっているのでしょう 。
この辺りは、石灰分が幾分少ないのか、エメラルドグリーンの海です。
今日3回目の、スイミングタイムです。
私は今回はパスすることにしました。
バスタオルが、まだ乾ききっていませんでした。
それよりも、気になることがありました。
先程から、必死の消火活動を続けています。
こうして見上げると、積載される水の量には、
限りがあるように見えてしまいます。
着水し給水、そして散水。
それを何度となく、繰り返していました。
しばらくすると、ヘリコプターが現れました。
なんとなく昆虫をイメージさせる、色合いと形状です。
このヘリもホバーリングしながら、給水し飛び上がってきます。
散水するホースのようなものが、見えています。
こうしてみると、このヘリもあまりたくさんの水を、
積載することはできないようです。
場所は定かではありませんが、おそらく昨日通った場所が、燃えているのでしょう。
煤けた臭いは、やはり完全に鎮火していなかったようです。
このツアーは、滞在中は今日しか催行されていませんでした。
一日ずれていたら、山を通ってシップレックビーチには、行けなかったはずです。
そう考えると、この日がツアーでよかったような気がします。
フリータイムが終わり、船は再び先へと進み始めました。
山火事の事が気になりますが、ツアーは続いていました。
滞在しているホテルの前を通って、ザキントスの港に到着です。
クルーズの時間は、約7時間。
ザキントス島を、ぐるっと時計回りに、1周してきました。
以前にも書きましたが、このツアーでは、右舷に座ることをお勧めします。
それと、できれば1つ下の影のあるデッキが、なおいい感じです。
来た時にドライバーさんが、” この場所で同じ車が待っているから ”
って言っていました。
ですが、違う場所で、違う車が待っていました。
私は何となく話しかけたドライバーさんに、すぐ行きついたのですが、
同乗していた中国のカップルは、まじめに同じ場所でずっと待っていました。
ザキントスタウンで降ろしてもらって、食事して帰ろうかと思っていましたが、
結構泳いで疲れたのと、水着が生乾きでしたので、
一旦チリヴィの街へと、戻ることにしました。
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