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ずっと来てみたかったビーチを離れて、船は進んでいきます。
この島は、石灰分の多い岩礁で構成されています。
長年の浸食で、大きく抉り取られている部分が、
ところどころで見受けられます。
溶けだした石灰分のせいか、美しいブルーの海が広がっています。
元々透明度の高い海なのでしょう。
場所によっては、エメラルドグリーンに、輝いて見える場所もあります。
ボラカイや沖縄などアジアの海では、
こういったブルーを見ることは無い気がします。
こういった岩礁には、大きなクルーズ船は、入っていくことができません。
たくさんの小舟が、この辺りを航行しています。
こういった岩礁を巡るツアーのようです。
こんな狭い場所にも、入っていくようです。
ブルーケイブと、船の左舷に書かれています。
皆さん、レインウエアを着用しているようです。
こういった洞窟専門の、ツアー用に見えます。
しばらく行くと、船着き場が見えました。
ここから、シップレックビーチやブルーケイブを巡るツアーが、
催行されているようです。
この辺りまで来て、前方の山を見ると、
昨日感じた不安が現実の物になっていました。
再び、燃え始めたようです。
かなり煙が、立ち昇っています。
カットには、写っていませんが、炎も大きく上がっていました。
昨日感じた煤けた臭いや、雰囲気はやはり、
山火事の前兆だったようです。
飛行艇が、飛んできました。
着水し、機内に水を補給しているようです。
頑張ってほしいと願うのですが、大きな山火事の前では、
残念ながら無力のように感じてしまいます。
遠くから見ている感じでは、
” シャンプーした頭を、スポイトで流している ”
といった印象です。
少しずつ、他にも機材が増え始めてきました。
早期の鎮火を、祈るしかありません。
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