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年末から移動を続けてきた旅も、最後の訪問地になりました。
ここへは初めて来ました。
備前から25km程の距離、約30分で到着です。
日本人の大好きなストーリー ” 忠臣蔵 ”
浅野家ゆかりの赤穂へやってきました。
最近では見なくなりましたが、
以前は毎年12月なると放送されてきた時代劇。
赤穂浪士の話は、年末の風物詩でした。
参道の両脇に、石像が並んでいました。
数えていませんが、47体あるのでしょうか。
元禄赤穂事件をもとに、歌舞伎は浄瑠璃で元々は演じられてきた話です。
百度石がありました。
この神社には、義士47人が祀られています。
その実在の人々が、神格化されています。
その人々に、願いをかけるのでしょうか。
大石良雄 通称 ″ 大石内蔵助 ″
赤穂藩の筆頭家老です。
よく見ると、奉納されたもののようです。
陣太鼓を持った、討ち入り時の姿です。
山鹿素行により、山鹿流兵法を学んでいます。
切腹させられた内蔵助は、主君と共に高輪泉岳寺に葬られています。
神門の右側には浅野家の家紋、
左手には大石家の家紋が描かれています。
この先が境内です。
COVID-19の影響下ですが、左右に露店が並んでいます。
手水舎です。
立派な入母屋の屋根が、架けられています。
1912年に竣工していますので、比較的新しい神社です。
旧大石邸内にあった祠を基に、造られているそうです。
細長く奥に長い境内です。
参道の義士の間を通り、神門を入り進むとここへと出てきます。
義士宝物殿というもののあります。
そこには、大石の刀 ″ 備前長船 ″ も展示されているそうです。
残念ながら、今日は時間的にスルーです。
元日から毎日のように、初詣を色々な場所でしてきました。
こんな年も、珍しい気がします。
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