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1912年に創建した、赤穂大石神社。
京都にも、大石神社が存在します。
山科で隠棲していた大石ゆかりの地に、建てられています。
仇討ちを果たしたことから、大願成就の神社として知られています。
大きな絵馬が、ありました。
この神社にも同じように書かれています。
開運厄除けとも書かれています。
毎年12月14日には、ここで義士祭が開催されています。
関西では、毎年ニュースで報道されます。
奉献酒が並んでします。
一番右にある ″ 龍力 ″
このお酒は、以前先輩から教えていただいたお酒です。
赤穂ではなく、網干のお酒になります。
神鷹は明石のお酒、菊正宗は灘のお酒です。
兵庫県のお酒が、並んでいるようです。
境内には、大石内蔵助の銅像がありました。
やはり一人だけ別格なのでしょう。
あくまでも義士を祀る神社ですので、
主君 ″ 浅野内匠頭 ″ のものはないようです。
私が気が付かなかっただけかもしれませんが....
‘境内を出てきました。
神社の前には、広い場所がありました。
ここが、赤穂城跡です。
浅野家の後は、永井家、森家と引き継がれています。
1873年の廃条例により廃城となります。
1876年以降に順次破却されていくまで、
ここに城は存在していました。
浅いお堀のようなものが残されています。
この辺りの石垣は、新しい感じがしますので作り直されたのでしょう。
今回の旅で色々なお城を見てきました。
民意によって残されたもの、城跡だけのもの、再建されたもの、
戦火によって焼失したもの、様々です。
時代のせいとはいえ、やはり保存して欲しかった気がします。
この辺りのお堀は、元のものでしょうか。
上部の塀は、再建されたのでしょう。
いろんな場所で、お城が再建されてきています。
夏の行った金沢でも、鼠多門が再建されていました。
その街のシンボルは、あった方がいい気がします。
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