スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’11 夏 トルコ 61

2011年10月24日 | ’11 トルコ

 

 

 

トルコ東部が、震災に見舞われているそうです。

 

ワンと言われる場所で、イランとの国境に近い一番アジア側にあたる場所のようです。

今回のトルコ滞在中に親しくなった方が、

 

「 トルコにも近々地震が来るって、みんなが言っているよ。 」

 

っておっしゃっていました。

こんな噂は的中しない方がいいのですが、あたったのでしょうか?

一日も早い、復興をお祈りいたします。

 

 

 

奇麗なイズミックタイルのモスクを、見終えて移動します。

バザールがずっと続いていましたので、つられるように歩き始めました。

このまままっすぐ南へ登ると、 グランバザール の方へ抜けれるはずです。

しばらく市場をひやかしながら、坂道を登って行きました。

 

本当に色々なものが、売られています。

中古の携帯電話や、あきらかにこんなの買う人いるの、みたいなものがたくさんありました。

 

 

 

 

 

 

グランバザールの横を登り切ると、 トラムが走る通り まで出てきました。

 

時間は17時を少し過ぎていました。

のどが渇いたので、カフェに入ろうと思ったのですが、どうやらアルコールを置いていないようです。

 

ラマダンだからなのか、もともと置いていないのか?

よく分かりませんでした。

 

 

 

 

 

 

仕方ありませんので、スルタンアフメットの方へと歩いて行くことにしました。

ここからは、トラムで1区間分になります。

 

通りに面したお店が、 ディナーの準備 に追われているようでした。

そのうちの1件で、日本語で話しかけられました。

 

アルコールが大丈夫ということでしたので、このお店に決めることにしました。

 

 

 

 

 

 

今日初めてのビールです。

 

この初日の印象で、イスラム圏だからなのかなぁという感触を持ちました。

しかし、この後しばらく滞在しますが、たまたまそういうお店が続いただけだったようです。

 

 

 

 

 

 

地球の歩き方に、お勧めとあった ” カラマル ・ タワ ” です。

 

イカリングなのですが、本来ここの店にはないメニューだったようです。

ギャルソンは無いと言っていたのですが、客引きをしていたお兄さんが

 

「 大丈夫、この店にはなんでもあります。 」

 

と説得して、無理矢理に作ってくれました。

そのお兄さんから、小さな四角い紙を渡されました。

 

「 つるを折って見てください。 」

 

と言われ挑戦しますが、長いこと折っていなかったので折れません。

必死で挑戦していると、

 

「 せっかく作ったのだから、温かいうちに食べましょう。 」

 

と先ほどのギャルソンに注意されてしましました。

結局、折ることができませんでした。

 

以外に覚えていないものです....

 

仲良くなった2人に、

 

『 折れたらまた来ます。 』

 

と言って帰ってきました。

 

 

 

 

 

 

すっかり日も暮れました。

 

日が暮れるのを待っていたかのように、人が街へと繰り出してきました。

一日何も食べていなかったのですから、みなさんかえって楽しそうに見えました。

 

どこのレストランも満席のようです。

早めに食事をして正解でした。

 

 

 

 

 

 

マクドナルド も長蛇の列です。

 

私は全く買う気はありませんでしたが、好奇心で思わず入ってしまいました。

 

ビックマック指数 というのがあるのを、ご存知でしょうか?

その国の、ビックマックの値段によって物価の指標が図れるようです。

 

トルコは、かなり安い気がしました。

 

いま日本でやっている、200円セール。

明らかに、当時のビックマックは高い気がします。

タクシーの初乗りより高いということは、今だと800円ぐらいに相当します。

 

当時は、それほど珍しかったのでしょう。

 

 

 

 

 

 

ブルーモスクの廻りでは、色々なイベントやお店が出ているようでした。

 

もう少しうろうろしたかったのですが、 日焼けによる体調不良がピーク に達していました。

外的なものだけでなく、内的にも少し体調がおかしい気がしていました。

 

ホテルの戻って、カーのドコンシェルジェデスクへ電話をかけました。

 

『  日本語の通じる病院はありませんか? 』

 

しばらくして、リターンがありました。

通訳を、手配してくれるようです。

病院の住所告げられ、そこに翌日10時に着るように告げられました。

 

残念がら明日は、朝から通院することになってしまいました....



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