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2013年に、世界遺産登録された ” アンベール城 ”
私的には、もっと早くに登録されていても、おかしくない気がしました。
確かに、一部保存状態のよくない場所もありますが、装飾の美しい場所も多くあり、
ここには一見の価値があると思います。
降り口は、上がって来た場所と別のルートになります。
先ほど上から見えていた、大きな黒い半球の場所へ出てきました。
覗き込んでいる人もいらっしゃいますが、やはりこれが何かはわかりません。
道の脇のくぼみにも、巨大な卵の様なものが置いてありました。
黒く見えるものは、模様なのか?汚れなのか?
一体何なのでしょうか?
左脇に見える後世に付けられたコンセントも、私的には不思議に見えます。
こんな人がいました。
インドらしいといえば、インドらしい。
シティ ・ パレス では、よく見ることができませんでした。
コブラの動きは、笛の音に反応しているのではなく、蛇使いが籠を蹴ったりする振動や、
笛の動きに反応しているのだそうです。
現在では、動物保護の観点から、コブラの捕獲が難しくなっているようです。
ですので、2010年以降はあまり見ることができなくなっています。
貴重なものが見られたのでしょうか?
場外へ出て、登って来た坂道を戻って行きます。
日もかなり傾いてきました。
こうしてみると、やはり壮大な城砦に見えます。
この辺りの外観と、内部の装飾とは同じ建物とは思えないように感じます。
ジャイプルに遷都されるまで150年間、増改築されながら使われた城砦。
ペルシャやトルコの文化に影響を受けた造りは、イスラムの香りがする建築物でした。
異文化ではありますが、私的にここは ” ガンダーラ ” に見えた気がします。
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