スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’21 冬 西国 13

2021年02月01日 | ’21 西国

 

 

松江城の二の丸から、南へと降りてきました。

 

29mの亀田山ですが、かなりの高さを感じます。

内堀からこの石垣を越えて、攻めあがるのは困難に感じます。

整備された石段を下りていきます。

 

 

 

 

今降りてきた石段の部分です。

 

石垣が斜めに積まれています。

この場所を西北に上がると、船着き場が整備されています。

京橋川は宍道湖や日本海につながっていますので、

ここの水位も時間によって変化するのではないでしょうか。

 

 

 

 

石段を下りてきました。

 

木造の橋が見えています。

千鳥橋です。

元々は木造の屋根があり、御廊下門と呼ばれていたそうです。

 

 

 

 

内堀に架かる橋です。

 

この先が三の丸になります。

ここで暮らしていた城主が渡る橋です。

その為に、屋根が架けられていました。

 

 

 

 

三の丸に来ました。

 

いつくかあったのですが、これなんでしょう。

単なるオブジェでしょうか。

県庁舎と一緒にデザインされたものでしょうか。

少し時代を感じます。

 

 

 

 

県庁舎です。

 

きれいにリノベーションされています。

型枠に杉板を使用しているあたりに、時代を感じます。

一部外壁も貼り替えられているようで、

色の違った部分が見えています。

 

 

 

 

耐震補強もされています。

山陰にはあまり地震のイメージは無いのですが、

2018年に大きな地震があったそうです。

 

やはり災害に対する備えは必要です。



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