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蛤御門から、御所の方へ入ってきました。
東西約700m、南北約1,300mの京都御苑です。
この中に京都御所、大宮御所、京都仙洞御所があります。
迎賓館もこの敷地内にあります。
御所はほぼ方形の敷地ですが、鬼門の部分は欠けて造られています。
北東の角は、猿ヶ辻と呼ばれる鬼門除けになっています。
宜秋門です。
御所の西の正門です。
内裏外郭にも、7つの門があります。
その中にある内郭には、12の門があります。
内部には事前に申し込んでいないと入ることができません。
蛤御門のひとつ北にある門です。
この門の手前には駐車場や、タクシー乗り場があります。
御所の見学には、この門が一番便利なのではないでしょうか。
この門の前に、京都御苑の案内があります。
ここに休憩所があります。
中立売休憩所です。
軒の深い美しいデザインです。
テラスからは、御所が眺められます。
中立売御門です。
ここから西へ中立売通りが伸びています。
この通りは御所と、秀吉のいた聚楽第とを結ぶ通りです。
禁門の変の際には、長州藩はここから内部へ入ったそうです。
京都御苑の西面に造られた一番北側の門です。
乾御門です。
禁門の政変の際には、ここは薩摩藩が警護していました。
まさしく乾の方角、北西に位置する門です。
御所の北側まで歩いてきました。
今出川通りです。
丸太町からほぼ地下鉄で一駅分歩いてきた感じです。
京都御苑の北側には一つしか門が無く、その門が今出川御門です。
正面に建つのが、同志社大学今出川キャンパスになります。
地下鉄で京都駅まで戻ってきました。
京都観光は、基本的にはバスを利用するのが一番です。
地下鉄は限られたゾーンにしか行くことができません。
ですが桜や紅葉の頃には、バスに乗れないぐらいの人出でしたが、
現在は京都もほとんど人がいない感じです。
非常事態宣言下ですが、今なら静かな京都を見ることができます。
こんな感じに、遅めのランチをいただきました。
少し関東の味付けは、私には濃いめでしたが、
美味しくいただきました。
仕事で来たのですが、久々の京都御苑を満喫できました。
またゆっくりと来たい、と感じさせられた一日でした。
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