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先日、大阪で仕事した帰りに少し時間が開きました。
行きつけのお店で、久々に魚を堪能してゆっくりと関空へ向かう機会がありました。
その時に、関空特急 ” ラピート ” を利用しました。
ラピート
南海電鉄が、難波 ~ 関西空港間運行する特急列車です。
JR西日本が運行する はるか に対抗する、関空へのアクセス特急 として登場しました。
この 「 ラピート 」と言う名前は、一般公募で選ばれまています。
「 速い 」という意味の ドイツ語 " rapid " に由来します。
奇抜なスタイルから " 鉄人 28号 " というニックネームが運転開始以前から使われています。
車両デザインは、 建築家の 若林広幸氏 が担当しました。
これは、神戸市に建てられている 鉄人28号です。
実物大になっているそうです。
現在 ガンダム も 静岡に建っているそうです。
先日の夜中に、静岡あたりで少し強い目の地震がありました。
倒れたりしなかったのでしょうか?
難波と関空の間を、39分で結んでいます。
ほとんどが ラピート β と言われる主要駅に停まるタイプです。
0分、30分 南海難波発の1時間に2本の運行です。
停車駅の2つ少ない ラピート α というのが、朝3本のみ走っているそうです。
一番早いもので、34分で関空に到着します。
もう少し関空に距離的には近い、天王寺から関空まで はるか で45分 ですからこちらの方が速い。
JRの場合、過密に運行しているのと、先行列車をかわす駅が少ないのが原因でしょう。
京都や新大阪から利用するならこちらですが、大阪市内からならラピートのほうがお勧めです。
ちなみに、はるかは大阪駅を通りません。
これは一部貨物線を使う、運行ルートのせいですが....
少し早かったせいか、まだ清掃中でした。
関空急行という列車もあります。
これなら関空まで47分。
8分早くて、指定席を使えるラピートの特急料金は+500円。
これはお得な気がします。
こんな感じのゆったりとしたシート配置になっています。
基本的に 2-2 の配列です。
他にスーパーシートという、グリーン車みたいな席もあります。
+200円 、合計+700円で 1-2 配列のシートになります。
はるかの 天王寺~関空 までの自由席特急券が730円です。
それを意識しているのかもしれません。
ちなみにはるかのグリーン席だと +1,970円。
これだけで、ラピートの運賃込みのスーパーシートの料金を上回ってしまいます。
シート地は、関西らしく ヒョウ柄 です。
何度か乗っていましたが、全く気が付きませんでした。
以前、ご自宅を設計した広島生まれの女医さんから、教えていただきました。
慣れとは怖いものです.....
これが、鉄人28号 といわれる先頭車両です。
このデザインもさることながら、窓の形状とか荷物用のラック等が飛行機のようです。
そういう部分が、飛行機好きの私にヒットしているような気がします。
関空開港と同時に登場して、17年になります。
まだまったく古さを感じません。
色々あって、また近々乗ることになりそうです。
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