スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

北からか、南からか

2022年03月06日 | 日記

 

 

ロシアのウクライナへの侵攻により、

色々と弊害が出始めています。

 

原油の高騰や、経済制裁などなど....

 

EU圏からは、ロシアの航空機の飛行が禁止されました。

同様にロシアの上空を飛行することができなくなりました。

 

なかなか乗ることはできないのですが、

日本の航空会社も影響を受けています。

 

 

 

 

JALは以前利用していたような、

北回りで欧州へ飛ばすようです。

 

航空機の性能はどの理由により、アンカレッジを経由していました。

同じようなルートで、欧州便が運航されます。

ロシア上空を飛行するより、

4時間近く時間がかかってしまうようです。

 

 

 

 

ANAは南回りで、フライトするようです。

 

東南アジアやインド中東の上空を飛行します。

このルートはかなり以前に、利用されていたルートのようです。

途中色々な国を経由しながら、運航されていたそうです。

 

私的には、関空発の深夜便でトルコをよく経由していました。

これですと、朝に欧州へ入れます。

 

’14 夏 カナリア諸島 6 - スターアライアンスNote (goo.ne.jp)

 

その日のうちに、結構複雑な乗り継ぎができて便利でした。

 

 

 

 

チャンギ・エアポート。

 

ここで乗り継いで回るのも、悪くない気がします。

空港内でも、かなり楽しめる場所です。

 

’20 冬 スリランカ 11 - スターアライアンスNote (goo.ne.jp)

 

 

2019年に完成した ” JEWEL ” は、

見た目以上にいい感じです。

半日ぐらいなら、十分に空港内で楽しめます。

 

 

 

 

現在主流の双発機。

 

安全のため、飛行ルートに制限があります。

緊急時に着陸が可能なルートを選ぶと、いう制限があります。

それによって、ANAは南回りを選択しているようです。

現在、4つのエンジンを持つ機材はB747とA380、

日本の航空会社は、リストラによりカーゴ以外には、

B747は所有していません。

 

 

 

 

ANAはハワイ便専用のA380を、3機所有しています。

この機材が、欧州へ向かうことはないようです。

 

以前はインドとパキスタンとの関係や、中東の不安定な状況により、

南回りが廃止された経緯があるようです。

ロシア上空を飛行するより、3時間以上かかってしまいます。

機材の性能の向上により、フライトには支障はないようです。

それでも以前より、たくさんの航空燃料を消費します。

ここにも、大きな影響がありそうです。

 

 

 

 

2020年1月にシンガポールを出国して以来、

どこにも行けていません。

 

3回目のワクチン接種も、見えてきました。

なんとか、世界を目指したい気分でいっぱいです。

夏のフライトの予約は済んでいます。

ですが、この影響を受けると乗継にも影響が出そうです。

 

まだまだ、どこでもドアは開かない感じです。



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