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ジャングルの中を歩いて上がってきました。
ここも現在も宿泊施設として使用中です。
アクセスが難しい場所ですが、宿泊することができます。
泊ってみないとわからいことが、たくさんある場所のようにに見えます。
まずはチケットの購入です。
1,500スリランカルピー ≒ 835円 が入場料です。
大体10人前後、他はすべて海外の方々です。
バウチャーです。
ここでしばらく待たされます。
ある程度皆さんお支払いが済むと、そろっての移動です。
途中にトイレはなさそうです。
グラスルームと呼ばれる部屋がまず見えてきます。
この場所は1948年に、
元々はシナモンのプランテーションだった場所を、
バワが購入しました。
その後40年以上かけて、ここを彼の理想郷として造り上げています。
ここもバワスイートと同じように、下部に空間があります。
椅子やオブジェなどが、ここにいくつも置かれています。
床にもパターンが見られます。
ここがバワの設計の基になっている様に見えます。
その先にも、樹に囲まれるように建物が建てられています。
元々法律家だったバワが、理想郷を求めてこの土地を購入しました。
その後の理想郷の建設の為に、欧州へ渡り建築の勉強を始めています。
後先が逆のような、バワの人生です。
その後ここで長きに渡っての、理想郷の建設が始まります。
29歳の時にここを購入し、30歳で建築の世界に入っています。
ロンドンで建築を学び、38歳の時にスリランカで、
建築家として開業しています。
その彼の夢が、ここに詰まっています。
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