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冬至
一年で一番、日が短い日。
公転をする地球上では、毎日少しずつ昼間の長さが違います。
大好きな欧州、その理由の一つに夏の日の長さがあります。
遅い時間まで、テラス席で長い夜を楽しむことができます。
夏は大好きな季節です。
但し、仕事でないという前提ですが。
最近の日本の夏は、高温多湿に加えて台風もやってきます。
年々過ごしにくい環境に、変化してきています。
欧州ですと湿度がない分、かなり快適に過ごせます。
この夏訪れたカディスでは、海が近いこともあり風があって、
かなり快適な環境でした。
夜になると、さらに過ごしやすくなる街です。
暑さ寒さも彼岸まで、と言われていますが、日本の夏はもう少し長く感じます。
今年も暖冬のようで、冬の寒さはまだましなようです。
日の長さの分岐点は、4つあります。
昼夜が全く同じ長さになる、春分と秋分。
実際は昼の方が少し長いそうです。
夏の季節の分かれ目は夏至。
この日を境に、昼間の長さが短くなり始めます。
まだまだここからが、夏の本番になっていきます。
昼の長さに関係なく、暑さはどんどん増していきます。
私の感覚なのですが、この日を境に少し寂しい感じになります。
日が短くなり始めるという、その理由のせいで。
夏が盛りを迎える前で、その後どんどん熱くなっていくので、
その感覚は弱いものではありますが....
その反面、冬至は違います。
明日から、日が長くなり始めるのです。
まだまだ冬はこれからが本番になります。
ですが、夏へ向かっていくのだという気持ちの高揚緩を感じます。
まだ年末も迎えていないのですが、私的にはそう感じてしまうのです。
ですので、冬至は私としては気持ちが切り替わる分岐点です。
寒さはこれからどんどん厳しくなりますが、そんな日です。
まぁ、もうすぐバカンスに出かける日が来るというのも、大きいのですが....
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