スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

今年はこんな年でした 2019

2019年12月23日 | 日記

 

 

今年もあと少し、2019年はどんな年だったのでしょう。

 

私の2019年は、おそらく今までで一番遠い街で新年を迎えました。

16年連続で、海外での年越しをしました。

まとまった休みが取れるのがこの時期になりますので、

どうしてもこの機会に日本を脱出してしまいます。

 

 

 

 

私の新年は、アフリカ大陸の南の端ケープタウンで明けました。

 

今年最初の観光は、元旦の朝から海の難所といわれる半島を、

一日かけて廻ってきました。

大西洋からインド洋に切り替わるアフリカの先端です。

ですが、ここが半島の最南端ではありませんでした。

 

 

 

 

少し移動した場所に、こんな看板が立てられていました。

 

ここがアフリカ大陸の最南西端にあたります。

最南端の場所は、もう少し先にあるそうです。

翌日、シンガポールを経由し1日以上かけて帰国しました。

 

 

 

 

その後国内もいろいろと回りましたが、

3月に国産初のジェット機を作る工場を見に行きました。

小牧空港のすぐそばにある工場です。

納入が遅れに遅れ、ついに大型のキャンセルが出てしまいました。

 

スペースジェットと名を変え、2020年夏の、ANAへの納入を目指しています。

 

 

 

 

5月には元号が変わり、大阪に初めての世界遺産が生まれました。

 

百舌鳥・古市古墳群

 

3つの市にまたがり、45か所49基の古墳が登録されました。

4世後半から5世紀後半のもので、1700年もの年月が経っている陵墓です。

地上から見るとなかなかその形状を見ることができませんので、

今後は見せ方などにも工夫が必要に感じます。

 

 

 

 

6月には、大阪で初めてのビックイベントが開催されました。

おかげさまで、大阪市内はほぼマヒ状態になってしまいました。

公立の小中学校は休校になり、阪神高速は終日通行止めになってしまいました。

 

ですので、その時期に合わせて大阪を脱出することにしました。

関空から近い街が候補でした。

ソウル・釜山・台北あたりが候補でしょうか。

その中から、近くて便利な場所ということでソウルを選びました。

昨今は人気薄で、取りやすかったこともありました。

 

 

 

 

ザハ建築を見てみたかった、というのも理由の一つです。

 

原案を見ていないのでわからないのですが、かなり難易度の高い建築物に見えました。

他の作品を、見てみたくさせるのに十分なものでした。

なかなか実現しないことで有名な方ですので、行き先選定が難しい感じですが....

 

 

 

 

復元された南大門を見てきました。

 

今年は日本でも残念なことが起こりました。

復元がすべて完了した直後の悲劇でした。

ですが、きっとまた以前の美しい姿を取り戻してくれると信じています。

 

頑張ろう! 沖縄!!

 

つづく....



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