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地平線の続く台地を、AVEは走り続けます。
一倍速いものは、途中コルドバにのみ停車し 2時間30分でセビーリャに到着 します。
今回利用する列車は、途中でもう一か所に停車する予定です。
停車する度に荷物の確認に移動しないといけません。
入口近くの座席をとると楽なのですが、ドアが頻繁に開閉するのも煩わしい気がします。
鍵をかければいいのでしょうが、その為だけに持ち歩くのも重い気がします。
仕方なく確認に移動をするのですが....
なぜか今回はもう一か所停車しました。
つまりコルドバ以外に2か所停車したことになります。
なにかイベントでもあったのか、臨時停車なのかよく分かりませんでした。
一回余分に往復させられました。
コルドバを出てしばらくすると右手に、特徴的なものが見えてきました。
アラミリョ橋 という橋梁です。
スペインの建築家 サンティアゴ・カラトラバ の設計で
1992年のセビーリャ万博に合わせて作られたものです。
時間があればみたいと思っていましたが、AVEから見ると少し距離はありますが
このハープをイメージした斜張橋がよく見ました。
他にもこのあたりらしい、生ハムの工場なども見えています。
一駅多く停車しましたが予定より、5分ほど早くセビーリャに到着しました。
このあたりが新幹線とは違うところでしょうか。
その他に新幹線と違うところがもう一つありました。
AVEは先頭と最後尾の車両には乗車することができません。
この写真が先頭車両ですが、電気機関車のようで座席が設けられていないようです。
実質的には前から2両目から乗車する形になっています。
新幹線はすべての車両に乗ることが可能です。
マドリッドでは一番遠い車両でしたが、セビーリャ到着では出口に一番近い場所になっていました。
この駅でも動くスロープを上って行きます。
マドリッドと同じような構造のエントランスに到着です。
時間は19時半過ぎ、まだまだ明るいです。
ここからはタクシーでホテルへ向かいます。
今回の宿泊先は ” アルフォンソ ・ トレッセ ” です。
駅から約10分ほどでホテルに到着しました。
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