スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

これから、行きたいところ 7

2010年07月27日 | 日記



欧州編


まずは、フランス 

この国ではやはりここでしょうか







モンサンミシェル


フランスの西海岸、サン・マロ湾上に浮かぶ 小島に築かれた修道院 です。
カトリックの巡礼地のひとつで、「 西洋の驚異 」と称されています。

サン・マロ湾はヨーロッパでも潮の干満の差が最も激しい所として知られています。
潮の満ち引きの差は15メートル以上あるそうです。

最も大きい潮が押し寄せるのは満月と新月の28~36時間後といわれています。
引き潮により沖合い18kmまで引いた潮が、猛烈な速度で押し寄せるそうです。
このためにかつては多くの巡礼者が潮に飲まれて命を落としたといわれ、
「 モン・サンミシェルに行くなら、遺書を置いて行け 」 という言い伝えがあったそうです。

ここも近いうちに訪れたい場所のトップクラスです。

先日、マイルで南廻りでどれぐらいかかるのかと検索してみました。
ここだけだと、長くいれそうもないので合わせて行く場所を検討中です。



アルル








アルルは、ローヌ川の分岐点に位置する街です。
フランスの市町村では最大の面積を持つ街だそうです。

ここはやはり、 


フィンセント ・ ファン ・ ゴッホ


” 夜のカフェテラス ” は、アルルの星空の下、人でにぎわうカフェテラスが描かれています。
この絵でゴッホは初めて黒をあまり使わずに夜空を描いたといわれています。

モデルとなったカフェは、アルルのプラス・デュ・フォルムという広場に面した店で、

「 カフェ ・ バン ・ ゴッホ 」 という名で現存しています。







この街には、彼の作品の描かれた場所が点在しますのでやはり一度は訪れてみたい場所です。


ランス







ランス ・ ノートルダム大聖堂


パリから東北東約130キロに位置する街、ランスにある大聖堂です。

フランク王国の国王がランスの司教にキリスト教改宗の洗礼を受けたことから、
大聖堂では 歴代フランス国王の戴冠式が行われた歴史 を持っています。

シャルトル大聖堂やアミアン大聖堂と並び、国内におけるゴシック様式の傑作の一つと称されています。

身廊は戴冠式の参加者を収容するために広く設計されています。
ステンドグラスはその壮麗さで有名であり、 シャガールのステンドグラス が後陣の最奥に配されています。

ノートルダムといえば、パリが有名ですが、私はここに訪れてみたいです。



コルビジェの建築群


サヴォア邸







1931年、ル・コルビュジエが設計したパリ郊外にある住宅です。

20世紀の住宅の最高作品の一つと言われています。

サヴォア邸では、 近代建築の五原則 のすべてが、実現されています。 

色々な意味で現在の住宅設計に影響を及ぼした建築物です。
建築だけでなく、家具もまたサヴォア邸の雰囲気にあうようにデザインされており、
ル・コルビュジエの傑作ともいわれるコルビジェ・チェアが多数置かれています。

やっぱりここは見とかないと。

見てないんですかって突っ込まれそうですけど。

ちゃんと見てますよ、ビデオで....


ロンシャンの礼拝堂







日本ではロンシャンの礼拝堂と呼ばれています。
フランスでは ノートル ・ ダム ・ デュ ・ オー礼拝堂と呼ばれます。

元々ロンシャンは巡礼地で、この地には中世に建てられた礼拝堂がありました。
第二次世界大戦の際に破壊され、戦後ル・コルビュジエにの設計で再興されました。

うねった屋根による外部空間、厚い壁から光が差し込む内部空間が特徴とされています。
特にファサードはカニの甲羅を形どったとされる独特な形態です。
コルビュジエの後期の代表作 とされています。


他にもたくさんありますが、このあたりが有名なところでしょうか?


ラテン好きの私ですので、フランス、イギリスあたりを後回しにしていましたが
結構見るべきところがたくさんあることに気が付きました。


まだまだ、世界は広いです。



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