スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 60

2014年12月06日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

一旦荷物を、ホテルに置いてきました。

時間は、22時を過ぎています。

 

ですが、この街に来たらぜひ見ておきたい場所が、まだありました。

 

ホテル前を歩き始めました。

 

アントニ ・ タピエス 美術館

 

バルセロナ生まれの アントニ ・ タピエス の作品を集めた美術館です。

ここは、目的地ではありません。

 

 

 

 

 

 

この美術館は、ホテルから目的地へ向かう途中に、位置していました。

前回来た時も、素通りをしてしまいました。

残念ながら、今回もゆっくりと見学する時間が、ありませんでした。

 

目的地の裏側が、見えてきました。

 

明るくライトアップされていますので、何かイベントの最中の様です。

 

 

 

 

 

 

カサ ・ バトリョ

 

2005年に、世界遺産登録をされています。

前回、この街を訪れた時に、一番私に響いた建築物です。

ぜひ、外からだけでも見ておきたかった場所。

 

 

 

 

 

 

建物を利用して、何かイベントをやっているようです。

参加してみたい気がしましたが、ドレスコードが存在するようです。

 

世界遺産で行うイベントには、ぜひ一度参加してみたいと思います。

 

 

 

 

 

 

2階のホール部分も、明かりがついていますので、ステンドグラスがきれいに見えています。

 

この建物は、 ガウディの手による改築 です。

特徴的な波打つ天井や、美しい照明器具も外部から覗えます。

 

 

 

 

 

 

カサ ・ バトリョ を含めてこの通りには、3棟 モデルニスモ建築が並んでいます。

 

横には、 カサ ・ アマトリエール が見えます。

この建物の方が、数年早く出来上がっていましたので、この建物を意識して、

ガウディはカサ ・ バトリョ を設計したのではないかと、言われています。

 

カサ ・ アマトリェールの直線的な建物とは、対照的に見えます。

 

 

 

 

 

 

7年前、たった3日半の滞在期間だったバルセロナ。

その間に、ガウディの建物を見て廻りました。

 

前回も、帰る間際にこうして、ずっとこの建物を眺めていた記憶があります。

 

外観もさることながら、美しい内観は今回も見てみたかった気がします。

ですが今回は、前回見れなかった物を優先しました。

 

また近いうちにやって来て、じっくりと見てみたいと思います。

 

カサ ・ バトリョ は私の中では、一押しです。



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