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官公庁が立ち並ぶ、モナコ ・ ヴィル。
国会議事堂 です。
かわいい感じの外観です。
この国の国会議員は、24人しかいないそうです。
裁判所 です。
国民一人当たりの警官の数が、世界一多い国 モナコ。
ここはあまり忙しくなることは、なさそうな気がします。
1861年、フランスにより国土の95%を奪われてしまったモナコ。
経済基盤を失ったモナコは、観光産業での生き残りをかけたそうです。
モンテカルロ
" シャルルの山 " という意味だそうです。
当時の大公、シャルル3世によりこの地区を開発しました。
フランスにカジノがなかったことに目をつけて、ドイツの保養地をモデルに、
カジノを中心としたリゾートを開発しました。
それが今日の、モナコの礎となったそうです。
ヨーロッパのセレブが、集まる街に変化したモナコ。
この地区とは、少し違う雰囲気です。
美しい石畳が、続いています。
半官半民の、S. B. M. という会社でカジノは運営されています。
国家の財源を、支えている会社です。
すべてにおいて一流であり続けることが、この会社の方針だそうです。
モナコは魔法の国。
その魔法を切らさないようにするのが、S. B. M. の仕事と言われています。
海側には、見張り用の塔が見えます。
昨年行った、マルタでも見られました。
西側にはフランス、東側にはイタリアが隣接していますので、大切な施設なのでしょう。
欧州にしては珍しく、赤いポストです。
エレガントな街燈の横に建てられています。
こういったところに、国の裕福さを感じる気がします。
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