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下りは、らせん階段を下りていきます。
真上から見ると、 生き物 のようです。
このカットを、知らずに見ると階段には見えない気がします。
スリットから見える、生誕のファザード側のモニュメントです。
イバラの冠 のような形状です。
受難のファザード側の角ばった感じではなく、動きのある曲線で構成されています。
新しくできた聖堂の部分と、元からある鐘楼の部分では、明らかに色が異なっています。
コーンの様なカラフルな先端は、モザイクタイルで貼られています。
この辺りの風景も、また何年かしたら違って見えるのいかもしれません。
らせん階段の、 裏側 です。
下から見ても、同様に美しい形状です。
以前来た時には、こんな形状を見ながら登って行きました。
どのあたりにいるのかも、いつ階段が終わるのかもわからない空間です。
階段を降り切った場所は、聖堂へとつながっています。
アイアン部分には、こだわった細工をするガウディの作品には見えないような、無機質な形状です。
おそらく、後世に付け足されたものではないでしょうか。
そんな感じを受けました。
降りてきた場所は、こんな空間でした。
階段室とのコントラストの差が、とても美しい西側の壁です。
何度見ても、心に響く聖堂です。
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