スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’14 夏 カナリア諸島 39

2014年10月30日 | ’14 テネリフェ・バルセロナ

 

 

 

下りは、らせん階段を下りていきます。

 

真上から見ると、 生き物 のようです。

このカットを、知らずに見ると階段には見えない気がします。

 

 

 

 

 

 

スリットから見える、生誕のファザード側のモニュメントです。

 

イバラの冠 のような形状です。

受難のファザード側の角ばった感じではなく、動きのある曲線で構成されています。

 

 

 

 

 

 

新しくできた聖堂の部分と、元からある鐘楼の部分では、明らかに色が異なっています。

 

コーンの様なカラフルな先端は、モザイクタイルで貼られています。

この辺りの風景も、また何年かしたら違って見えるのいかもしれません。

 

 

 

 

 

 

らせん階段の、 裏側 です。

 

下から見ても、同様に美しい形状です。

以前来た時には、こんな形状を見ながら登って行きました。

どのあたりにいるのかも、いつ階段が終わるのかもわからない空間です。

 

 

 

 

 

 

階段を降り切った場所は、聖堂へとつながっています。

 

アイアン部分には、こだわった細工をするガウディの作品には見えないような、無機質な形状です。

おそらく、後世に付け足されたものではないでしょうか。

 

そんな感じを受けました。

 

 

 

 

 

 

降りてきた場所は、こんな空間でした。

 

階段室とのコントラストの差が、とても美しい西側の壁です。

何度見ても、心に響く聖堂です。



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