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グッゲン ・ ハイム美術館
1997年に開館した、フランク ・ O ・ ゲーリー の代表作です。
近代美術館 として運営されています。
エントランスの正面は、かなり天井の高い空間になっています。
ガラス張りの正面は、川岸に出れるようになっています。
川岸には、オブジェが何点か並べられています。
鉄骨に支えられた、 キャノピー です。
ここにも 3次元曲線を持つデザイン が、施されています。
円柱にも、うろこ状の折板が、渦を巻くように取付いています。
裏でひっかけてあるのでしょうが、納まりが難しい形状に見えます。
外へ出てすぐの、バルコニーです。
” チューリップ ”
ジェフ ・ ク-ンズ の作品です。
表に置いてある ” パピー ” とは同じ作者とは思えない気がします。
川沿いには、昨日対岸から見た ” maman ” が見えます。
人と対比すると、 約9mの高さ がよくわかります。
日差しも厳しいので、まずは中を見てからにします。
一番最初見える作品です。
高い天井に、何本もの電光掲示する柱が並んでいます。
” インスタレーション ” という作品です。
作者は、ジェニー ・ ホルツァー アメリカの芸術家です。
作品の横には、上へと上がる階段が見えます。
全体にグレーの塗装が、されています。
なんとなく、錆止め塗装のままの状態のように感じてしまいます。
階段を上がったホールです。
エレベーターホールに、なっています。
外壁と同じデザインの壁が見えます。
なぜか、 大小2基のエレベーター が並べられています。
先程のアートです。
大きな吹抜けに面して、上からも見ることができます。
アメリカの芸術家の作品が多いのは、やはりオーナーがグッゲンハイム財団だからなのでしょう。
建物の印象が強いので、作品に力が無いと負けてしまうような気がします。
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