スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’13 夏 バスク 37

2013年12月06日 | ’13 バスク

 

 

 

グッゲン ・ ハイム美術館

 

1997年に開館した、フランク ・ O ・ ゲーリー の代表作です。

近代美術館 として運営されています。

 

 

 

 

 

 

エントランスの正面は、かなり天井の高い空間になっています。

 

ガラス張りの正面は、川岸に出れるようになっています。

川岸には、オブジェが何点か並べられています。

 

 

 

 

 

 

鉄骨に支えられた、 キャノピー です。

 

ここにも 3次元曲線を持つデザイン が、施されています。

円柱にも、うろこ状の折板が、渦を巻くように取付いています。

裏でひっかけてあるのでしょうが、納まりが難しい形状に見えます。

 

 

 

 

 

 

外へ出てすぐの、バルコニーです。

 

” チューリップ 

 

ジェフ ・ ク-ンズ の作品です。

表に置いてある ” パピー ” とは同じ作者とは思えない気がします。

 

 

 

 

 

 

川沿いには、昨日対岸から見た ” maman ”  が見えます。

 

人と対比すると、 約9mの高さ がよくわかります。

日差しも厳しいので、まずは中を見てからにします。

 

 

 

 

 

 

 

一番最初見える作品です。

 

高い天井に、何本もの電光掲示する柱が並んでいます。

 

” インスタレーション ” という作品です。

作者は、ジェニー ・ ホルツァー アメリカの芸術家です。

 

 

 

 

 

 

作品の横には、上へと上がる階段が見えます。

 

全体にグレーの塗装が、されています。

なんとなく、錆止め塗装のままの状態のように感じてしまいます。

 

 

 

 

 

 

階段を上がったホールです。

 

エレベーターホールに、なっています。

外壁と同じデザインの壁が見えます。

 

なぜか、 大小2基のエレベーター が並べられています。

 

 

 

 

 

 

先程のアートです。

 

大きな吹抜けに面して、上からも見ることができます。

アメリカの芸術家の作品が多いのは、やはりオーナーがグッゲンハイム財団だからなのでしょう。

 

建物の印象が強いので、作品に力が無いと負けてしまうような気がします。



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