スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 39

2015年05月04日 | ’15 インド

 

 

 

西側のステージまで、歩いてきました。

 

ここにも、先ほどの建物と同じような建築物があります。

ちら側の建物は、 モスク です。

 

迎賓館と違い、内部にはミソラーブがあり、メッカの方向を向いているようです。

 

 

 

 

 

 

霊廟の横に、このような配置の建物があるのは、ここだけです。

 

基壇の四隅には、 ミナレット も建てられています。

高さ 43mの尖塔は、そばで見るとかなり立派なものです。

 

途中につけられた飾りが、より高さを感じさせます。

 

 

 

 

 

 

基壇の上の床は、このような模様がずっと続いています。

 

赤い砂岩に、白い大理石が象嵌の様に嵌めこまれています。

 

どちらも水には強くない性質の、材料が用いられています。

雨が少ないから、あまり問題はないのでしょうか。

 

 

 

 

 

 

チケット売り場で、渡されたものです。

 

ここから上は、大理石の基壇になります。

素材保護の為に、これを靴の上に履いていくことになります。

 

 

 

 

 

 

警備の兵隊さんも、履いています。

 

現地の方は、裸足で上がっていく人もたくさんいます。

あまり温かくありませんので、かなり石の床は冷たいと思うのですが....

 

 

 

 

 

 

上がってくると、見事なまでの白く美しい床です。

 

下の部分からは、約5.5m 高くなっている基壇部分です。

基壇の部分だけでも、ものすごい量の大理石が使用されています。

 

 

 

 

 

 

霊廟の正面部分です。

 

この距離ですと、上部のドームは全く見ることができません。

アーチの廻りには、象嵌でコーランが彫り込まれています。

 

国を傾かせるほどの大事業。

そばでゆっくりと、見てみたいと思います。



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