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西側のステージまで、歩いてきました。
ここにも、先ほどの建物と同じような建築物があります。
ちら側の建物は、 モスク です。
迎賓館と違い、内部にはミソラーブがあり、メッカの方向を向いているようです。
霊廟の横に、このような配置の建物があるのは、ここだけです。
基壇の四隅には、 ミナレット も建てられています。
高さ 43mの尖塔は、そばで見るとかなり立派なものです。
途中につけられた飾りが、より高さを感じさせます。
基壇の上の床は、このような模様がずっと続いています。
赤い砂岩に、白い大理石が象嵌の様に嵌めこまれています。
どちらも水には強くない性質の、材料が用いられています。
雨が少ないから、あまり問題はないのでしょうか。
チケット売り場で、渡されたものです。
ここから上は、大理石の基壇になります。
素材保護の為に、これを靴の上に履いていくことになります。
警備の兵隊さんも、履いています。
現地の方は、裸足で上がっていく人もたくさんいます。
あまり温かくありませんので、かなり石の床は冷たいと思うのですが....
上がってくると、見事なまでの白く美しい床です。
下の部分からは、約5.5m 高くなっている基壇部分です。
基壇の部分だけでも、ものすごい量の大理石が使用されています。
霊廟の正面部分です。
この距離ですと、上部のドームは全く見ることができません。
アーチの廻りには、象嵌でコーランが彫り込まれています。
国を傾かせるほどの大事業。
そばでゆっくりと、見てみたいと思います。
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