スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’15 冬 インド 38

2015年05月01日 | ’15 インド

 

 

 

一段高い部分へ、上がってきました。

 

正面に向かって、右側からしか基壇の上には上がる事ができません。

紅白の幾何学模様に貼り込まれた、かなり広いステージです。

 

 

 

 

 

 

タージマハルの横に、赤い大きな建物が建てられています。

 

ここは、 迎賓館 の様です。

霊廟を挟んで、反対側にも同じような建物が建っています。

 

霊廟が立派過ぎるせいか、あまり知られていませんが、なかなかの建築物です。

 

 

 

 

 

 

迎賓館の建物の正面は、霊廟の東側になります。

 

白い大理石の基壇の一辺は、 95m

単純計算で、 95 × 95 = 9025 ㎡

 

約 2,730坪 かなりの大きさです。

 

 

 

 

 

 

霊廟を見ながら右側に進むと、河べりへと出てきます。

 

ヤムナー河です。

 

全長 1.370km 、 ガンジス河の支流 にあたります。

ここの床も、きれいに2色で貼り込まれています。

 

 

 

 

 

 

霞んで見えている対岸です。

 

ここに黒い霊廟を、建設する予定だったようです。

対になって完成していれば、さぞ見ごたえのある建築群になっていたことでしょう。

 

 

 

 

 

 

こちらが、裏側にあたります。

 

しかし、裏側の対岸に立ててあるとするならば、背中合わせになってしまう気がします。

いいのでしょうか?

 

素朴な疑問が残ってしまいました....

 

 

 

 

 

 

基壇のレリーフの一部が、八角形の格子状になっていました。

 

中をのぞく人が多いせいか、手の高さの部分の色が変わっています。

私ものぞいてみましたが、特に何もありませんでした。

 

順路は、反時計回りに一方通行になっています。

さらに、西側へと進んでいくことにします。



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