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水分補給完了です。
熱い日中の観光には、必要な給水です。
金沢でナポリという名のお店です。
ホテル到着時に堅町通りに入れず、結構廻りをうろうろしました。
その時から感じていたことがありました。
加賀百万石。
この街には、高い格式が存在するように感じました。
金沢城の城山から広がる城下町。
いたるところを流れる堀の跡が、風情を感じさせます。
金沢城の天守閣は、1602年の落雷で焼失して以来、
再建されていないそうです。
その後、色々な建物で代用されてきたようです。
しばらく歩くと、古い街並みに出てきました。
長町武家屋敷跡です。
石畳の道と土塀の壁の続く街並みです。
おそらく景観地域などの法律で、保護されているのではないでしょうか。
石畳の道も綺麗に補修され、利用されているようです。
美しい出窓が残る住居です。
現在でも変わらず、お住まいされているように見えます。
防火や耐久性など、法律の変化がありますが、
その兼ね合いが難しい気がします。
京都でも新築などには、厳しい縛りが存在します。
保存と変化、かなり大変なテーマです。
建具などは、アルミサッシに取り換えれています。
冬の寒さの厳しい金沢では、
ペアガラスや断熱サッシは必要なアイテムです。
住み手側にも、快適な住まいが求められる時代です。
住まいに合わせて我慢して暮らす時代では、すでにない気がします。
通りの角までやってきました。
ここは公共の場所の様に、造り替えられています。
一部残された土塀が、そう見てとれます。
ここに暮らす方々も、大変な気がします。
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