スターアライアンスNote

世界を旅するために働く、Architectによる旅日記

’22 初夏 会津 34

2022年09月20日 |  '22 会津

 

 

会津盆地に囲まれた、鶴ヶ城。

 

南北に約34km、東西に13kmの楕円の形状です。

内部は ” あいずだいら ” と呼ばれる平坦地です。

盆地状になった平坦地は、自然の要塞のようです。

 

 

 

 

北に飯森山地、南には会津高原。

東には、磐梯山や猪苗代湖を含む奥羽山脈。

西は越後山脈に囲まれています。

 

その景色を、最上層から見ることができます。

 

 

 

 

鉄門と干飯櫓が見えます。

 

干飯櫓は、城内で最大級の二階建て隅櫓です。

干飯など食糧の保管庫として使用されていました。

鉄門は ” くろがねもん ” と読む、

この城の正門です。

 

 

 

 

5層目の展望フロアから、降りてきました。

 

途中のフロアには、代々変わってきた城主のフロア、

戊辰戦争の歴史、会津ゆかりの人々のフロアがありました。

 

降りてくると下には、お土産門のフロアがありました。

色々のものがありましたが、

最終のバスの時間もありスルーします。

 

 

 

 

2010年から、行われた改修工事。

 

その際に、瓦が葺き替えられています。

 

会津藩主 保科正之によって低温や積雪に強い、

鉄分を含んだ赤瓦が会津で開発されています。

 

現在は、改修によって赤瓦に葺き替えられています。

 

 

 

 

写真ではわかりにくいですが、

きれいな赤い瓦が葺かれています。

 

城内から、戻ってきました。

雨が、強くなってきました。

これで、今日の観光は終了です。

 

 

 

 

バス停まで戻ってきました。

少し無理して、一日目の観光を終えました。

明日は早起きして、少し離れた街へと向かいます。

 

最終のバスで、ホテルへと向かいました。



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